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2017年01月27日

【財源は十分にある!問題は市長の政治姿勢(6)】保育園も、学童保育所も、特別養護老人ホームも充実させることができる!奨学金制度の復活も、高齢者方法入浴事業の復活も!税金の使い道で劇的に変えられる! #国分寺市 #「ここ幸!ブログ」↓ 

この間【財源は十分にある!問題は市長の政治姿勢シリーズ】では、消費税の増税国分寺駅北口再開発の戻入金などが、財政を好転させていることを記事にしてきました。

 

しかし、おそらく、大半の読者の皆さんは、320億円」とか、150億円」とか、13億円」とか言われても、この金額について、莫大な金額であることはご理解いただけると思いますが、それが国分寺市政において、どういう意味を持つ金額なのか、ということについてはピンとこない方も多いのではないでしょうか。

今号からは、これだけの金額について、どのように理解すればいいのか?・・・またこれだけのお金があれば、どんなことができるのか?ということなどについて記事にしたいと思います。

 

●保育園も、学童保育所も、特別養護老人ホームも十分増やせる!奨学金制度の復活も!

まずは、いま不足している保育園や学童保育所の整備にはどのくらいのお金がかかるのでしょうか。(※下記資料参照)

保育園については、100名規模の民間保育園を誘致するための市の負担は約2000万円(※国や都の補助金、事業者の負担あり※運営費は別途)です。

9小学校の学童保育所建て替え事業は約4500万円(※下記資料の5700万円のうち1200万は都補助、運営費は別途)でした。

ただ、学童保育所については、以前の記事で書きましたが、国の補助金が充実したこともあり、公設であっても、民設であっても、市の負担は建設費の1/6で済むことになっています。

過去の関連する「ここ幸!」記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/445933744.html

※下記資料は「日本共産党国分寺市議団・20154月議会報告ビラ」より

それ以外にも、100名規模の特別養護老人ホームは約6000万円認知症グループホームは約4000万円、廃止されてしまった高齢者いきがい入浴事業4カ所再開させるのに約2000万円です。

東京都が拡充を表明した高校生への奨学金制度を、井澤市長は市長になった直後の2014年度から廃止してしまいましたが、復活させるために必要な経費は約1100万円です。

 

●市長の政治姿勢で、必ず市政は変えられる

などなど、市民の切実な願いを実現させるために必要な経費は、消費税の増税分13億円や、国分寺駅北口再開発事業からの戻入金150億円一部を活用するだけで、大きく前進させることができます。

井澤市長は、これらの事業のうち、一部取り組んでいる事業もありますが、全体的には極めて不十分な姿勢であるが故に、市民の不満が噴出しています。

大型開発や、公共施設の統廃合など、不要不急な事業に前のめりになる以前に、市長として、市民のためにやらなければならないことはまだまだあるはずです。

国分寺市の財政は「厳しい」状況から、市民の大きな負担を伴って「好転」しているわけですから。

逆に言えば、本当に市民のために政治をすすめる市民派市長を誕生させることができれば、国分寺市民のくらしと環境を劇的に変えることができる!はずです。

何としても、今度の市長選挙で井澤・自民党市政を転換させましょう!

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posted by 幸野おさむ at 11:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 財政状況は好転しているのに「厳しい」? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月24日

【財源は十分にある!問題は市長の政治姿勢(5)】 #国分寺駅北口再開発 の事業費は900億円! 市の負担は320億円! 戻入される150億円は「開発優先」ではなく「市民生活優先」に! #国分寺市 #「ここ幸!ブログ」↓

前号では、2017年度末に国分寺駅北口再開発のツインタワーマンションが完成することによって、その敷地の売却益である150億円が歳入されることにより、市の積立金が100億円を超えることを記事にしました。

今号では、このことによって、国分寺駅北口再開発は成功したのではないか?との見方があることについて、私の見解をまとめたいと思います。

 

●国分寺駅北口再開発の2.1haだけで、市民の負担は320億円!

国分寺駅北口再開発事業の事業費については、過去をたどると大変な歴史があるのですが、はっきり言えることは、計画を見直すたびに、何度も何度も事業費は膨れ上がってきたということです。(下記資料参照)

※下記資料は幸野作成「国分寺駅北口再開発事業費の推移」より

国分寺駅北口再開発事業費の推移(単位億円)
日付 総事業費 市負担
2007年3月 464 133
2008年3月 537 169
2009年5月 521 177
2009年12月 556 196
2010年1月 612 203
2010年12月 611 211
                                        

そして、2014年の12月時点では、総事業費は約650億円で、そのうち市の負担は約200億円という説明がなされておりました。(※下記資料左グラフ参照)

※下記資料は幸野作成資料「国分寺駅北口再開発の総事業費と市負担の真実」より(市議会での資料や答弁より作成)

しかし、201412月の市議会・一般質問で私が請求した資料によって、この事業費の中には、含まれていない費用が明らかになり、これまでの説明とは全く違う金額が浮き出てきたのです。(※上記資料中グラフ参照)

事業費の中に含まれていない費用とは、@事業認可を取得する前に行った再開発用地の先行買収費の一部(原価と時価の差額分)や、A事業のための借金の利子費用に加え、B再開発事業に携わった人件費などについてです。

そしてさらに、被災地復興の本格化や、オリンピック需要によって、資材費の高騰や人件費も増えたことによって、工事費が増加しました。

それらをすべて含めると、現時点における総事業費は約900億円、そのうち市の負担は約470億円(※上記資料右グラフ参照)となっており、この市民負担の金額を12万人市民の一人当たりに換算すると、赤ちゃんからお年寄りまで「市民一人当たり38万円」の負担になります。

この事実と、前段の落札額との関係を整理したうえで、最終的に出てくる市民の負担金額は、470億から150億を差し引くので、市の負担320ということになります。(「市民一人当たりの金額は26万円」

一方で、私が真実を明らかにする前の市の説明に基づいて計算すると、200億円から150億円を差し引くので、市の負担50億円で済んでいたことになります。(「市民一人当たりの金額は4万円」

・・皆さん、どうお考えでしょうか?

 

●他の予算へのしわ寄せはあまりに大きすぎる!「成功」等とは到底思えない!

国分寺駅北口再開発2.1haのためだけに、市民の税金320億円(市民一人当たりの金額は26万円)」使われている事実を踏まえても、皆さんは本事業が「成功した」と思えるでしょうか。

しかも、税金というくくりでいえば、国からの補助金が「200億円」東京都からの補助金が「85億円」補助されていますから、国税・都税も含めた税金総額では「605億円」ということになります。

国分寺市の総務費や民生費(福祉)、衛生費(環境等)、商工費、農林費、土木費、教育費など、一般会計の年間予算が約400億円前後ですから、わずか2.1haのエリアにこれだけの市民税・税金がつぎ込まれていること自体、驚愕の事だと思います。

以前、他の自治体の議員と懇談した際に、この話しをしたところ「財政破たんするのではないか?」と興味津々に聞かれたこともあるほど、この金額というのは衝撃的なものなのです。

そして結果的には、この事業のために、長年にわたって、市の「財政が厳しい」状態は続き、この間記事にしてきたような市民生活への悪影響が深刻になっているのです。

私としては、このような事実を考えたとき、とてもではありませんが「成功した」などと思うことは出来ません。いくつものボタンの掛け違い、政策判断のミスによって、大変な事態になってしまったと思っております。

市議会議員としての責任も感じております。

 

●臨時収入65億円の性格を踏まえ、市民に還元を!

したがって、今回歳入される臨時収入、約65億円についても、今後何に使うべきか、使途をどうするべきか、これまでの経過をきちんと踏まえて、検討する必要があると思います。

また、私自身としては、本事業の一部敷地の売却により、戻入される売却益については、再び大型開発に回すのではなく、市民に還元すべき財源だと考えます。

臨時収入があるからといって、即座に「新庁舎建設」「公共施設の統廃合」に使ってしまうのではなく、まずは市民のために使うことが優先されるべきだと思います。

消費税の増税分の使途同様、これまでつぎ込まれてきた多大なる市民の負担の一部が、ただ単に戻入されているだけの財源なわけですから。

 

●開発ばかりに税金を回す市政の転換を!

今後、井澤市長が前のめりになっている「公共施設マネジメント」「新庁舎建設」「西国分寺駅の北口再開発」といった、開発行政ばかりに、財源が回されないようにしなければなりません

国分寺市の財政状況は、現時点においても、今後についても、市民の大きな負担を伴って、明らかに好転していきます。

この財源の使い道について、「開発行政優先」か「市民の暮らし優先」か、今度の市長選挙では大きく問われる最大の争点の一つです。

 

最後に、この点についても強調したいところですが、「国分寺駅北口再開発」の事業費については、他の自治体の再開発と比べても、ケタ違いになりそうなほど、税金がつぎ込まれている事業です。以前は「スカイツリーと同じ事業費じゃないか」と批判していましたが、今やスカイツリーを上から見下ろすほどの事業費になってしまいました・・・。ガックシ(≧◇≦)(※下記資料参照)

※下記資料は幸野作成資料「国分寺駅北口再開発の他市再開発事例との比較」より(市議会での資料より作成)

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posted by 幸野おさむ at 12:07| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 財政状況は好転しているのに「厳しい」? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

【財源は十分にある!問題は市長の政治姿勢(4)】2017年度末に #国分寺駅北口再開発 のツインタワーが完成!住友不動産から150億円の収入が!これで市の積立金はついに100億円超え! #国分寺市 #「ここ幸!ブログ」↓

前号までに、市の積立金が増加していること、その最大の要因が消費税の増税であること、その消費税財源の使途が問われていること、などなどについて記事にしてきました。

今号では、消費税以外の財源として、来年度末に歳入される予定の国分寺駅北口再開発のビル建設地の売却費について書きたいと思います。

※写真は2017123日幸野が撮影「国分寺駅北口再開発ビルの北側から」

 

●ツインタワーマンションは2017年度中に完成!

皆さんもご存じのように、目に見えて着々と進められている国分寺駅北口再開発事業ですが、駅前にそびえたつ36F35Fのツインタワーマンションについては、2017年度中に完成する予定です。

そして、このツインタワーマンションが完成した際には、この敷地をツインタワー建設事業者である住友不動産150億円で売却することが決まっており、一部借金の返済等に回されますが、65億円が市の積立金に回ることになっています。

すなわち、消費税の増税分に加えて、2017年度末には、臨時的な収入である「国分寺駅北口再開発の敷地一部売却益」によって、国分寺市の積立金は更に増額されることになります。(※下記資料2017年度時参照)

※下記資料は幸野作成資料「国分寺市の積立金推移と予測」(昨年9月議会の2015年度決算を踏まえ作成)より(再掲)

cid:image001.png@01D2708E.1339FCC0

 

150億で売却できたからといって、この事業が成功したわけではない

しかし、ここで、また注意していただかなければならないポイントがあります。

住友不動産が150億で落札したのなら、「国分寺駅北口再開発は成功したのではないか?」という見方についてです。

確かに、もともとの入札予定価格が約96億円だったことから考えると、「破格の値段での落札」という見方もできると思います。実際にそのような主張をされている方もいらっしゃいます。

しかし、この事業については、長年の経過があり、紆余曲折を経てきた歴史があります。ただ単純に、96億円が、 → 150億円で落札されたから「成功だ」とは言えない・・歴史があるのです。

確かに、この臨時収入によって、市の財政はさらに好転するのですが、どうしても知っておいていただきたい事実があります。

(次回に続く)

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posted by 幸野おさむ at 16:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 財政状況は好転しているのに「厳しい」? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

【財源は十分にある!問題は市長の政治姿勢(3)】消費税財源は、「公共施設マネジメント」と「新庁舎建設」に? 井澤市長の政治姿勢には暮らしの視点が欠落! #国分寺市 #「ここ幸!ブログ」↓

前号では、財政好転の最大の要因として、「消費税増税8%」が影響していることを記事にしました。

また、消費税の増税分は「社会保障のため」の財源として、法律で使途が明確に決められているのにもかかわらず、国分寺市が使途を明らかにしていないことも指摘しました。

なぜ「明らかにすることができないのか?」、それとも「社会保障の財源に活用していないのか?」現時点においては、疑問は深まるばかりですが、「井澤・自民党市政が何を目指しているのか?」について、検証することによって、税金の使いみちが大局的に見えてくると考えます。

その点で、今号では、井澤市長の言動についてクローズアップしてみたいと思います。

 

●市議会・一般質問で出馬表明をした時の答弁

井澤市長の市長選挙に向けた12月議会での発言については、以前Twitterで発信したことがあります。(※下記資料参照)

※下記資料は「幸野おさむTwitter1130より

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・・とのことで、市長を続ける理由について、「国分寺駅北口再開発の完成」「ごみ焼却施設をはじめとした公共施設のマネジメント」「新庁舎建設」のため・・・だと答弁しました。

・・ということで、私は、市長を続ける理由が、俗にいう「箱モノばかり」で、「箱モノだけ」しか、発言されなかったことに、衝撃を受けてTwitterに書き込んでしまいました。

・・しかし、この発言はどうやら言い間違いでもなく、また言い忘れがあったわけでもなく、まさに本音であったことが明らかになっています。

それが、11日号の市報に掲載された井澤市長の2017年の年頭にあたって」のあいさつ文です。

 

●井澤市長の「年頭にあたってのあいさつ」を読んでまたビックリ!

この2017年の年頭にあたって」のあいさつ(11日号市報)を読むと、井澤市長何を重点に税金を使おうとしているのかがハッキリしています。(※下記資料参照)

※下記資料は「市報11日号・1面」より抜粋

cid:image005.png@01D27126.7A6F0DC0

この文章を要約すると・・井澤市長は『これまでは「国分寺駅の北口再開発事業」に力を入れてきました。今後は「公共施設のマネジメント」と、「新庁舎建設に向けた検討」を進めたいと思っています。そしてそのために「財政の健全化の維持」が必要なのです』と・・こういうことを言いたいのだと思います。

 

●井澤市長の「公共施設のマネジメント」は、ムダづかい!

この間記事にしてきたように、私たち自身、老朽化した公共施設の改修や建て替えに加え、不足している公共施設の増設を求めていることは、紛れもない事実です。

しかし、井澤市長が言っている「公共施設のマネジメント」は全く意味合いの違うものです。

公共施設等総合管理計画では、その目的が「公共施設の複合化」、すなわち「統廃合」を実現させることであり、公共施設の「削減」を目指すとともに、建て替える必要のない施設まで一緒くたに「建て替える」・・という、ムダの多い旧来の自民党型・公共事業です。

「公共施設のマネジメント」に関する市のHPは↓コチラ

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisei/torikumi/1010286/index.html

 

●「新庁舎建設」は、住民とともに進めなければならない!

また、「新庁舎建設」については、現庁舎の状況を考えると、私たちも促進していくことは重要だと考えています。しかし、新庁舎問題で、まず始めに議論をしなければならないことは、庁舎の建設地の問題です。

昨年の3月に「新庁舎建設に係る整備手法等の検討に関する基礎調査報告書」が作成されましたが、そこでは庁舎の建設地として、現有地の「戸倉」用地か、武蔵国分寺公園の西側の「泉町」用地2か所が候補に挙げられています。

庁舎の建設場所というのは、全市民にとって大変な関心事です。しかし井澤市長は昨年の記者会見で、市民的にはまだまだ議論が始まってもいない「建設場所」を、2017年度中にも決めたい」旨を発言しているのです。

また、この報告書では、建設費に約 60億円〜70億かかることも記述しており、庁舎の機能や仕様についても今後の大きな課題です。

市民的に議論が付されない中で、井澤市長だけが前のめりの姿勢になっており、市民の意見を聞かずに進めるトップダウンの政治が極まっています。

「新庁舎建設」に関する市のHPは、121日時点で見当たらず?・・掲載していなければこれも大問題!

 

●井澤市長の念頭に、市民の暮らし向きなど眼中にない?

そして井澤市長は、これらを実現するために「財政の健全化の維持」が必要だと述べていますが、その中心として、存在しているのが、前号で明らかにした「消費税の増税分」なのです。

これらのことから鑑みると、現在の井澤・自民党市政が続く限り、私たちが苦しい生活費の中からねん出している消費税の増税分については、「社会保障の財源」に回ってくる見込みは薄いと言えるでしょう。

とにもかくにも、この井澤市長の「年頭にあたって」のあいさつ文の中には、市民生活や市民の暮らし、子ども達の実態など、まるで念頭に置いていないことが如実に表れているのではないでしょうか。

この政治姿勢こそが、国分寺市長としての、資格が問われる重大な問題だと思います。

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posted by 幸野おさむ at 09:20| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 財政状況は好転しているのに「厳しい」? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

【財源は十分にある!問題は市長の政治姿勢(2)】財政好転の最大の要因は #消費税8% !ただし、使途は社会保障に限定されているハズ! #国分寺市 は明確にせよ! #「ここ幸!ブログ」↓

前号では、国分寺市の財政状況が好転していることについて、積立金が増額している事実を示しました。

今号からは、財政状況が好転している要因について、分析をするとともに、その財政をいかに市民に還元すべきかを記事にしていきたいと思います。

 

●消費税の増税が最大の要因!でもそれは、市民に還元すべき財源!

財政状況が好転した時期である、2013年度までと、2014年度からの制度的な大きな変更点として挙げられるのが、消費税の増税です。

2014年の4月に消費税が5%から8%に引き上げられました。その3%のうち、0.7%(合計1.7%)が都道府県の財源になり、その1/2が地方消費税交付金として、各自治体に振り分けられるよう法律で定められています。

※総務省・地方消費税改正のお知らせは↓コチラ

http://www.soumu.go.jp/main_content/000351498.pdf

この財源については、実質的には、地方自治体の財源不足を補てんするために交付される、地方交付税臨時財政対策債の配分額と相殺されるため、地方交付税の交付団体であれば、地方消費税交付金の増額分が全額財政に寄与することはありません

しかし、国分寺市は地方交付税の不交付団体のため、その配分額と一切相殺されることなく、地方消費税交付金の増額分がそのまま国分寺市の財政に寄与することになります。

その結果、2013年度と2016年度の地方消費税交付金の配分額の比較をしたところ、13億円の増額が市の財政に寄与しているのです。

したがって、毎年約10億円前後の金額を、積み立て金に回せるようになっているのです。

※下記資料は幸野作成資料「消費税8%による増収額(地方消費税交付金の推移)」より

cid:image001.png@01D27122.96C93080

ただし、絶対に忘れてはならないのは、この財源は「消費税の増税」であることです。

日々の買い物において、「重税感」を感じながら納税し、低所得者に重くのしかかる「逆進性」の税金であり、増税したことによって個人消費は戦後初めて 2年連続落ち込み日本経済を長期的に低迷させているものだということです。

そして、この財源については社会保障のため」に使うことが限定されると法律で明確に謳われているものですから、紛れもなく、迷うことなく、真っ先に市民に還元されなければならない財源なのです。

しかし、お金には色が付いていません。私たちは消費税増税分の使途について、明確にするよう求めて、市議会において資料を請求しています。しかし、市から提出された資料を見ても、どの分野に配分されたかについては、一般財源のその他経費と按分されて記載されているだけ(赤四角)で、実際に何に使用されているのか、具体的にどのように社会保障が充実したのかについては、全くハッキリしないのです。(※下記資料参照)

※下記資料は20163月議会資料「平成28年度国分寺市財政概要 財政資料集」P29より(赤四角・赤線は幸野が加筆)(※本資料赤線部の12億円については、都から示された増額分で、本文中の13億円は実質増額分です

cid:image003.jpg@01D2722E.ED4DB2C0

 

●消費税増税分の使途について説明する気なし!むしろ社会保障は削減対象に!

上記の資料を見ていただいてわかるように、国分寺市は、消費税増税分の財源の具体的な使い道について、市議会に対しても、市民に対しても説明するつもりがありません

しかも、井澤市長は、社会保障の充実や拡充をどれぐらい実施したのか、具体的に説明することを放棄しているだけではありません。

国分寺市は、市議会でも、市民説明会などでも、口を開けば常に「民生費(社会保障費)が伸びている」から「財政が厳しい」といって、これまでも市民に負担を押し付けてきましたが、今後についても、社会保障の財源を増やさせないように根回しを行っています。

本来であれば、社会保障を充実させなければならないのにもかかわらず、これまでも社会保障を削減してきたうえに、今後についても社会保障に財源を回すことを阻止するために全力を挙げているのが国分寺市なのです。

ということになれば、逆に言えば、国分寺市は「社会保障の経費以外の分野に使用したい」と考えている?と推察できてくるのではないでしょうか。

それではいったい、井澤・自民党市政は何をしようとしているのか、さらに分析を深めていきたいと思います。

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posted by 幸野おさむ at 08:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 財政状況は好転しているのに「厳しい」? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする