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2017年04月15日

2016年9月議会・私の一般質問の議事録です。国分寺市の財政状況が好転している事実を追求する質疑や、保育料の値上げをストップさせる論戦の中身です。

2016年9月6日、本会議・一般質問の議事録です。
@財政が好転している問題と人口問題
A保育料の値上げストップ
B特別支援教室・通級問題
Cぶんバス万葉・けやきルートの開設を

●国分寺市議会・会議録検索は↓コチラ

●過去の関連する記事は↓コチラ
http://osamukouno0901.seesaa.net/article/441700381.html

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2017年02月05日

【大型開発優先の市政から、市民のくらし優先の国分寺市へ 2017(4)】市民一人あたりの民生費の順位は、多摩26市中最下位クラス!しかも今民生費が伸びているのは、もともと少なかった保育所を増設してるから!民生費を充実させて、市民のくらし第一の市政へ  #国分寺市 #ここ幸ブログ ↓

前回シリーズ【財源は十分にある!問題は市長の政治姿勢シリーズ】では、消費税の増税国分寺駅北口再開発の戻入金など、市民の大きな負担によって、市の積立金が増加していることを記事にしました。

そのうえで、今シリーズの【大型開発優先の市政から、市民のくらし優先の国分寺市へ2017】では、井澤・自民党市政が、いまだに「民生費の増加が財政を厳しくさせている」と言い続けて、その積立金を改めて大型開発に使用したい思惑があることを告発するとともに、市民のくらしの予算(民生費)が削減・抑制されている現状を記事にしてきました。

今号では、その民生費について、一歩引いたところから俯瞰する意味で、他市・多摩26市と比較して、国分寺市の民生費の位置が、どの位置にあるのかということを記事にしたいと思います。

(再再掲)※「民生費」とは・・社会福祉費(地域福祉、社会福祉法人への補助等)や、児童福祉費(保育園、学童保育等)、高齢者福祉費(生きがい事業、介護保険、医療関係等)、障害者福祉費(施設費、サービス費等)、生活保護費社会福祉施設の整備費(保育園の整備費等)など、いわゆる社会保障・福祉関連の予算として、日本国憲法第25「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という理念を実現させるための予算です

 

●民生費は最下位クラス、土木費はトップクラス

前号の記事中で、この10年間で民生費の総額全体ベースでは121億円から190億円へと69億円増加し、市の負担である一般財源ベースでは77億円から99億円へと22億円の増加したことを書きました。

確かに、この数字だけ見ると、国分寺市の民生費は大きく増加しているように見えます。

しかし実はこの現象は、国分寺市だけの現象ではありません。全国共通、他の自治体についても、民生費全体は増加しているのです。

そのため、国分寺市の民生費の金額について、市民一人当たりに使われている金額に割り返して、多摩26市で比較した順位を見てみると、2014年度の決算数値比較で、多摩26市中25番目と、お隣の小金井市に次いで少ない金額のままになっているのです。(※下記資料参照)

このことから、国分寺市の民生費が伸びている以上に、他市の民生費も増加していることがわかると思います。

また、この順位を、過去10年間にわたって遡ってみると、多摩26市の中で、国分寺市はずーっと最下位クラスにいることも事実として見ておかなければなりません。

これは、歴代の市政が「財政が厳しいから」という理由で、市民の切実な願いを拒否し続けてきた結果ともいえます。

一方で、国分寺駅北口再開発の事業費増加や、下水道事業の借金返済が多額になっていた時期の、市民一人当たりに使われている土木費の金額比較では、2013年度の決算数値比較までトップクラスに君臨していたことも、事実として抑えておかなければならないことだと思います。

注意※土木費全体に問題があると考えているわけではありません。大型開発のムダな部分について、メスを入れるべきだと主張しています。

※下記資料は、東京都総務部行政局市町村課資料「年度別資料集・目的別歳出内訳」から幸野が作成した資料「市民一人当たりの経費・多摩26市比較の推移」より

 

●保育園の増設は評価できるが、それでも多摩26市の中では平均値

また、前号の記事中に、国分寺市の民生費が伸びている大きな要因として「認可保育所の増設」による「児童保育費」の増加分・約10億円前後」ということも書きました。

国分寺市は、保育園について、待機児童の解消に逆行する「公立保育園の民営化」などの矛盾した政策を行いながらも、民間の保育園を積極的に誘致しており、この点については私たちも高い評価をしてきました。

ただし、この間の国分寺市の保育園の整備数については、他市の整備数と比較すると、確かに多くの保育園を整備しているのですが、国分寺市はもともとの保育園の数が少なかったために、短期的に他市より多く整備したからと言って、他市より保育園の数が多くなっているわけではありません。(※下記資料参照)

※下記資料は、「多摩地域データブック〜多摩地域主要統計表・2015年版」(20163月公益財団法人・東京市町村自治調査会)P49より※表中の「待機児童数」ついては「(認証保育所の入所児童などが除かれた)新定義」の人数

上記の資料を見ていただくとわかるように、201541日時点では、国分寺市の就学前児童人口に対して、保育サービスを利用している児童の割合は39.5%(赤丸)と、多摩26市の中で14番目となっており、多摩地域の平均値39.9%」よりも、少ない状況です。

つまり、この10年間に、保育園を他市より多く整備したからといって、保育園全体にかかっている民生費の費用が、他市と比較して多くなっているわけではないのです。

 

●「民生費が伸びているから財政は大変」は成り立たない!

このように、井澤・自民党市政が、「民生費の増加が財政を厳しくさせている」と言っている真相について、具体的に、また詳細に整理してみると、実際には、国分寺市の財政状況からみても、他市の民生費の推移と比べてみても、「民生費の増加が財政を厳しくさせている」という事実は、一概には当てはまらないということが、わかっていただけたかと思います。

すなわち、「民生費が伸びている」という数字的な事実だけでは、市の「財政が厳しくなっている」事実とは、一概に直結されない事実が別途存在しているのです。

ところが国分寺市は、この「民生費の金額の伸び」だけを切り取って、市民に説明するため、聞いている市民は「国分寺市は民生費が伸びているから、財政が大変だ」と思わされてしまうのです。

まさに、自分たちにとって都合のいい情報だけを利用するアベ政治とうり二つの手法です。

 

●井澤・自民党市政を転換し、市民のくらし第一の市政へ!

しつこいようですが、民生費を目の敵にして、市民のくらしの予算・民生費を削減・抑制する井澤・自民党市政は、絶対に、絶対に転換しなければなりません。

むしろ、他市との比較でも明らかなように、保育園の増設の更なる促進や、不足している学童保育所特別養護老人ホーム老人保健施設障害者のグループホーム就労支援施設の増設や、これまで削減されてきた高齢者生きがい入浴事業の復活介護予防の充実高校生がいる低所得世帯への奨学資金の復活など、民生費は充実させることこそ必要です。消費税の増税や、国分寺駅北口再開発の一部売却益など、市民の負担を伴って、増加してきた積立金を活用し、市民のくらし第一の市政へと転換させましょう!

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2017年02月02日

【大型開発優先の市政から、市民のくらし優先の国分寺市へ 2017(3)】民生費の伸び = 財政悪化には直結しない!しかも民生費は充実させることこそ求められている! #井澤市政 の狙いは民生費を削減して、財源を大型開発に回すこと! #国分寺市 #「ここ幸!ブログ」 ↓

前号では、井澤・自民党市政が、二枚舌を弄して、「※民生費(扶助費)の増加が財政を厳しくさせている」という印象を振りまいていることを記事にしました。

※(再掲)「民生費」とは・・社会福祉費(地域福祉、社会福祉法人への補助等)や、児童福祉費(保育園、学童保育等)、高齢者福祉費(生きがい事業、介護保険、医療関係等)、障害者福祉費(施設費、サービス費等)、生活保護費社会福祉施設の整備費(保育園の整備費等)など、いわゆる社会保障・福祉関連の予算として、日本国憲法第25「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という理念を実現させるための予算です

今号では、本当に「民生費の増加が財政を厳しくさせている」のかどうかを、さらに突っ込んで明らかにしたいと思います。

 

●民生費の伸び=財政悪化には直結しない!

初めに、予算の仕組みから考えると「民生費が増加している」といっても、その金額がそのまま市の負担に直結するわけではないことは強調しておかなければなりません。

なぜなら、たとえ民生費全体が100伸びたとしても、それに比例+αして、国や東京都からの補助金が増額されるからです。

象徴的な例が平成22年度に始まった「子ども手当」の例です。

平成21年度から平成22年度にかけて「子ども手当」が開始されたこと等によって、民生費全体の額は126億円から158億円へと32億円も増加しました。(※下記資料:グラフ@赤四角参照)

しかし一方で、同時期に国や東京都からの補助金も23億円増加したこと(※下記資料:グラフA赤四角参照)や、財源調整が行われたことにより、民生費全体に対する一般財源額(実質的な市の負担額)の増額は6億円にとどまっているのです。(※下記資料:グラフB赤四角参照)

下記資料は、グラフ@平成28年度財政概要資料集「一般会計歳出予算の推移」より(赤四角青四角は幸野が加筆)

下記資料は、グラフA平成28年度財政概要資料集「一般会計歳入予算の推移」より(赤四角青四角は幸野が加筆)

下記資料は、グラフB平成28年度財政概要資料集「一般財源の推移」より(赤四角青四角は幸野が加筆)

また、平成19年度から平成28年度における民生費の総額を比較しても、全体ベースでは121億円から190億円へと69億円増加しましたが(※上記資料:グラフ@青四角参照)、市の負担である一般財源ベースでは77億円から99億円へと22億円の増加にとどまっています。(※上記資料:グラフB青四角参照)

このように、たとえ民生費全体の金額が大きく増加していたとしても、必ずしも国分寺市の負担が著しく増加しているわけではない、ということが、わかっていただけると思います。

 

●民生費の増加分は、どれもこれも必要なものばかり!

しかも・・・(ここ重要です)・・・この10年間で民生費における一般財源22億円が増加した主な要因(市負担で億単位のもの)については、前述した@「子ども手当」等の増加分(平成22年度〜)のほか、A「認可保育所の増設」による「児童保育費」の増加分・約10億円前後(※詳細は調査中ですが、平成20年度〜平成28年度までに14園増設)に加え、B違法な会計操作を行って生み出してしまった「国民健康保険特別会計の赤字」を解消するための「繰り出し金」の増加や「介護保険特別会計への繰り出し分」・約5億円前後など、といったものです。

この「子ども手当」については、国の法改正による増加です。「認可保育所の増設」については、市の政策による増加です。「国保会計への繰り出し金増」については、市の違法行為を穴埋めするための増加です。

 

●井澤市長の言い分は、天につばを吐くようなもの

この民生費の主な増加分3つについては、どれをとっても、国分寺市にとってはやむを得ないものばかりです。

その当事者である国分寺市が、そのやむを得ない増加分について、「民生費の増加が財政を厳しくさせている」などとやり玉に挙げて、批判しているというのは、全くの筋違いであると言わなければなりません。

この事実を知っていながら、民生費を目の敵にしている井澤・自民党市政は、まさに天につばを吐いているようなものなのです。

また、これらの事実を逆に捉えると、民生費の市民負担・増加分22億円は、これらの事業等だけで、ほとんど消化されてしまっているわけです。

そうすると、国分寺市では、これらの事業以外に、他になにか社会保障関連で前進したものは?・・と聞かれると、数字的には全く説明できなくなってしまう・・という話にもつながってくるのです。(※事業費があまりかからない事業で前進しているものはあり、ただし、それも自分たちの政策判断で実施している事業)

むしろ、これらの事業以外の分野については、削減につぐ削減が行われ、少子高齢化による民生費の自然増分については、徹底的に抑え込まれているといえると思います。

「(再掲)現実問題として、井澤・自民党市政「民生費が伸びている」ことから「財政が厳しくなっている」ことを強調して、国民健康保険税の値上げや、介護保険料の値上げ高齢者生きがい入浴事業の廃止介護予防事業の削減保育園学童保育所学校給食などの子育て施設・業務の民間委託高校生(低所得世帯)への奨学資金制度廃止小中学生(低所得世帯)への就学援助制度の縮小、などなど、次から次へと福祉関連の予算削減市民への負担押しつけが進められてきました

また、今後についても保育料の値上げや、公共施設の使用料有料化・値上げ公共施設の統廃合、ぶんバス料金の値上げ、さらなる国民健康保険税介護保険料の値上げなど、市民生活に影響する負担の押し付けが狙われています。」

それは、予算を抑え込む手法だけでなく、各種社会保険料の値上げなど、市民への負担転嫁という手法も伴っていることも忘れてはなりません

過去の関連する「ここ幸!」記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/446411288.html

 

●子育て・教育・医療・介護・福祉には税金を使いたくない井澤・自民党市政の転換を!

これが、井澤・自民党市政の実態と本質であり、真実と真相だと思います。

「子育てにも、教育にも、医療にも、介護にも、福祉にも、税金を使いたくない!」

「だって、国分寺駅北口再開発のような、大型開発を、これからも進めたいから!」

そのために、「民生費の増加が財政を厳しくさせている」と言い続けているのです。

これが井澤・自民党市政の狙いです。この市政が続く限り、間違っても、市民のくらしは良くならないでしょう。

だからこそ、私たちは6月の国分寺市長選挙で、この市政を何としても変えなければならないと決意を固めているのです。

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2017年01月31日

【大型開発優先の市政から、市民のくらし優先の国分寺市へ 2017(2)】 民生費予算(くらしの予算)が伸びていることを理由に、市民へ負担を押し付ける #井澤市政 !しかし、財政が厳しい理由は #国分寺駅北口再開発 だ!  #国分寺市 #「ここ幸!ブログ」 ↓

前号では、井澤・自民党市政民生費(くらしの予算)が伸びている」ことを、ことさら強調して、民生費関連の政策を削減し、市民に負担を押し付けていることを記事にしました。

「民生費」とは・・社会福祉費(地域福祉、社会福祉法人等)や、児童福祉費(保育園、学童保育等)、高齢者福祉費(生きがい事業、介護保険、医療関係等)、障害者福祉費(施設費、サービス費等)、生活保護費社会福祉施設の整備費(保育園の整備費等)など、いわゆる社会保障・福祉関連の予算として、日本国憲法第25「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という理念を実現させるための予算

 

しかし本当に「民生費の予算が伸びていることが原因」で財政が厳しくなっているのでしょうか。

むしろ、井澤・自民党市政民生費の予算を削減したいがゆえに、「民生費の伸び」をことさら強調しているのではないか、とも言えるのではないでしょうか。

「それは何のために?」・・今号では、その理由について記事にしたいと思います。

 

●大型開発を進めるために、民生費を削減する市政!

井澤・自民党市政は、「財政の厳しさ」を強調するときには、必ず民生費が伸びている」ことを、極めて強調して話します。しかし、ばく大な税金をつぎ込んでいる「国分寺駅北口再開発」について話す時には、「財政が厳しい」という話しは、一切しないのです。

実際問題、その井澤・自民党市政のもとで、「国分寺駅北口再開発」の事業費はうなぎ登りに膨れ上がりましたし、前星野市政の時代に導入された予算の削減方式「枠配分方式」の対象からも、「国分寺駅北口再開発」だけは外され、完全に聖域化された中で進められてきたのが「国分寺駅北口再開発」なのです。

※下記資料は「日本共産党国分寺市議団・20154月議会報告ビラ」より(赤字・赤矢印は幸野が加筆)

今後、井澤市長は、「新庁舎建設」「公共施設マネジメント」を強力に進める姿勢を示していますが、おそらくこれらの事業を進める場面においても、「国分寺駅北口再開発」同様に、「財政の厳しさ」については、語られることはないでしょう。

・・・というか、これらの事業を進める際には、「財政の厳しさ」を語るどころか、「市民の意見を聞かずにやってしまう」危険性が顕在化していますけど。

すなわち、井澤・自民党市政は、これらの大型開発を進める財源を確保するために、民生費の伸びを抑制させたい」、したがって「民生費の伸びが財政を厳しくさせている」と強調しているのではないか、というのが私の見立てです。

だって、本当に「財政が厳しい」と考えているなら、むしろメスを入れるべきは大型開発にこそあるわけですから。

 

●財政が厳しかった理由は、「民生費の伸び」ではなく「大型開発を優先」する市政だから!

このような井澤・自民党市政の、二枚舌のやり方による、「財政が厳しいから」という強調路線によって、けむに巻かれている市民の方も多いのではないかと思います。

しかし、前述したように、「国分寺駅北口再開発」の事業費は増加し続け、他市が行っている再開発と比較しても、比較にならないほど税金をつぎ込んでいることから考えると、「大型開発が原因で財政が厳しくなっている」という私の指摘も一理あるのではないかと思っていただけると思います。

かといって、国分寺市の会計において「民生費が伸びている」事実も、事実として存在しているわけですから、そのことについての説明がなければ、私自身の主張についても信ぴょう性が問われると思います。(※下記資料参照)

※※下記資料は、平成28年度財政概要資料集「一般会計歳出予算の推移」より(赤四角・青四角は幸野が加筆)

したがって、次回は、「民生費が伸びている」から「財政が厳しくなっている」という主張について、真実かどうかをさらに深めて記事にしたいと思います。

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posted by 幸野おさむ at 09:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 財政状況は好転しているのに「厳しい」? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

【大型開発優先の市政から、市民のくらし優先の国分寺市へ 2017(1)】 福祉関連の予算が伸びていることを理由に、市民へ負担を押し付ける #井澤市政 !しかし、財政が厳しい理由は #国分寺駅北口再開発 !  #国分寺市 #「ここ幸!ブログ」 ↓

前号から、国分寺駅北口再開発には、市民負担が470億円」・・だとか、今後は、消費税の増税で毎年収入が13億円」・・増えるとか、国分寺駅北口再開発の戻入金によって、臨時収入として150億円」・・戻入される、といったこの「見たこともない金額」について、それが国分寺市政において、どういう意味を持つ「金額」なのか、ということについて記事にしています。

今号では、その「金額」・・について、国分寺市の会計予算や財政との関係で比較をしてみたいと思います。

 

2016年度の一般会計予算の額は408

はじめに、基本的な数字として、国分寺市の今年度・2016年度の一般会計予算の額4085641万円となっています。(以後、億円単位で記載:金額は四捨五入)(※下記資料参照)

その歳入の内訳は、市税220億円、国の補助金54億円、都の補助金54億円、その他80億円となっています。

歳出の内訳(目的別)は民生費(子育て・高齢者福祉・障がい者福祉など)が190億円、衛生費(健康・環境・ゴミ対策など)が39億円、土木費(道路・開発など)が35億円、消防費(防災など)が19億円、教育費(学校・社会教育)が47億円、公債費(借金返済)が18億円、その他62億円となっています。(注意※下記右グラフについては性質別内訳の割合の為、目的別内訳の金額とも、項目とも違っています

※下記資料は、2016215日に井澤市長の記者会見資料「平成28年度予算案の概要」より

 

●「扶助費・民生費が伸びている」・・、だから「財政が厳しい」?

この上記資料・右グラフを見てわかるように、国分寺市の一般会計においては、扶助費(民生費の給付関係)の割合が相対的に高いことや、民生費の金額についても、他の費目と比べ、大きいことは間違いありません。

また、毎年、民生費の金額や、民生費の予算に占める割合が増加していることも紛れもない事実です。

井澤市長をはじめ国分寺市は、この事実を持って、口を開けば「扶助費・民生費が伸びている」・・、だから「財政が厳しいのだ」ということを強調して、福祉(民生費)関係の予算を、目の敵にしているのです。

また、発言だけでなく、市が策定する基本的な資料についても、必ずと言っていいほど「扶助費・民生費が伸びている」・・、だから「財政が厳しいのだ」ということが明記されています。(※下記資料参照)

※下記の2つの資料では、「今後国分寺市の人口が減少する」ことも強調されていますが、この国分寺市の人口問題については、「実際には急増している」ことから、保育園や学童保育、学校の教室などが不足して、大変なことになっていることを記事にしてきましたので、ここでは割愛します。

人口問題について、過去の関連する「ここ幸!」記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/category/25228816-1.html

※下記資料は「国分寺市総合ビジョンの策定について(20162月策定)」P5より(赤四角は幸野が加筆)

※下記資料は「公共施設等総合管理計画(20162月策定)」P1より(赤線・赤矢印は幸野が加筆)

 

●財政が厳しくなっていることを理由に、福祉・子育て関連の予算を削減してきた。

そして、現実問題として、井澤・自民党市政「民生費が伸びている」ことから「財政が厳しくなっている」ことを強調して、国民健康保険税の値上げや、介護保険料の値上げ高齢者生きがい入浴事業の廃止介護予防事業の削減保育園学童保育所学校給食などの子育て施設・業務の民間委託高校生(低所得世帯)への奨学資金制度廃止小中学生(低所得世帯)への就学援助制度の縮小、などなど、次から次へと福祉関連の予算削減市民への負担押しつけが進められてきました

また、今後についても保育料の値上げや、公共施設の使用料有料化・値上げ公共施設の統廃合、ぶんバス料金の値上げ、さらなる国民健康保険税介護保険料の値上げなど、市民生活に影響する負担の押し付けが狙われています

 

●財政が厳しくなっている理由は、ばく大な税金をつぎ込んできた国分寺駅北口再開発!

・・でも皆さん、ちょっと立ちどまって考えていただきたいことがあるんですけど。

それは、本当に「民生費が伸びている」から「財政が厳しくなっている」???・・ということが一概に言えることなのか?・・ということです。

何が言いたいかというと・・・、

この間、私が記事にしてきたように、「本当に財政が厳しくなっている理由」・・・というのは、ばく大な税金をつぎ込んでいる「国分寺駅北口再開発ではないか」と指摘することはできないでしょうか?・・・ということです。

過去の関連する「ここ幸!」記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/446256711.html

(つづく)

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