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2017年04月08日

2016年12月市議会「ほんだ保育園民営化議案」の議事録ファイルです。待機児童問題や、保育士不足問題などについてやり取りしていますので、参考にしてください。


2016年12月8日の市議会・文教子ども委員会での質疑・討論と、2016年12月20日の市議会・本会議での討論の議事録です。

●国分寺市議会・会議録検索は↓コチラ

●過去の関連する記事は↓コチラ


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2017年02月07日

【12月議会:「子どもをめぐる施設に対する安全ガイドライン策定に関する陳情」は不採択に!】ほんだ保育園の威嚇事件後の対応が真剣に問われている!どこまで市民の声に「後ろ向き」な市政なのか! #国分寺市 #ここ幸ブログ ↓

12月議会では「子どもをめぐる施設に対する安全ガイドライン策定に関する陳情」について、採決が行われ、私たちは採択を求めて討論いたしましたが、残念ながら賛成少数で不採択なりました。

子どもをめぐる施設に対する安全ガイドライン策定に関する陳情」の全文については↓コチラ

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shigikai/chinjousho/1012786.html

 

●子どもたちの安全を守るための保護者の方々の願い

この陳情については、2014年に起きた「ほんだ保育園の保護者に対する威嚇事件」の際において、国分寺市の対応や、情報共有の在り方に関して、保護者の方々が疑問を感じたことについて、「子どもをめぐる施設に対する、統一的な安全ガイドライン」の策定によって、改善を求めるという中身です。

※「ほんだ保育園の保護者に対する威嚇事件」の関連記事は↓コチラ

https://matome.naver.jp/odai/2141232553876215501

 

この陳情は、事件の当該園である「ほんだ保育園の保護者」をはじめとした「国分寺市保育園保護者の会連合会」が中心となり、「学童保育所保護者会連合会」PTA連合会」など、子育て施設や教育施設に関連する市民の方々が、「子どもたちの安全を守りたい」という一心で取り組まれてきたものです。

その思いを、重々承知していた立場として、陳情が不採択になってしまったことは、非常に残念に思っております。

 

●すべての子育て・教育施設で、基本的な問題に関しての統一的な対応が必要

ほんだ保育園の威嚇事件後、国分寺市は公立保育園や、公立の学童保育所における統一的な防犯マニュアルの整備を行うなど、一定の対応は図ってきたと思います。

一方で、国分寺市立小学校・中学校に加え、民間の保育園幼稚園学童保育所などについては、統一的なマニュアルではなく、個々の施設独自のマニュアルが整備されています。

昨今、子どもの施設をめぐるトラブルが、増加している中で、市内においても、いつどこで何が起きてもおかしくない状況だと思います。

その際に、トラブルが起きた当該施設だけで対応するのではなく、近隣の関連施設や、国分寺市、保護者の方々などに、適切な情報が共有されることとともに、基本的な問題に関しては、統一的な基準のもとで、適切に対応していくことは、必要なことだと思います。

確かに、施設毎に、地域の特性を考慮する必要がありますので、全部が全部、画一的なマニュアルの策定を求めるのではなく、統一的なガイドラインとして方針を示す中で、それぞれの施設がこの統一的なガイドラインを参考にしながら、マニュアルが整備されることになれば、子ども達も、保護者の皆さんも、たとえどの施設に通っていたとしても、安心できる状況がつくられると思います。

国分寺市内で起きてしまった衝撃的な事件を、再び発生させないために、未然に防げるものは未然に防いでいく、もしくは事が起きてしまったとしても、確固たる方針のもとで万全に対処していく、その指針を「公の施設」だけでなく、「民間の施設」「通学路」といった子どもたちが関連するすべての場所において、情報共有の在り方や対応の基本方針を定めておくことは、今後の市政運営においても必要なことだと思います。

 

●市民参加で策定することも重要

また、統一的なガイドラインを策定する際に、保護者の方々や、子育てや教育に関する関係者の方々、関心をお持ちの方々等に参加していただいて、より市民目線で、より子ども目線で策定されることも重要だと思います。

行政の視点だけでは、それこそ画一的な取り組みにとどまってしまうと考えるからです。

 

●市議会の責任は重大!井澤・自民党市政も後ろ向き!

・・・ということで、この陳情については、市内のすべての子どもたちの安全性を向上させるために、何としても採択させることが必要だったのですが、残念ながら、実らせることが出来ませんでした

私たちの力不足をお詫びしなければなりません。<m(__)m>

その一方で、陳情自体は、市議会に提案されているので、市議会の責任が重大なことは言うまでもありませんが、国分寺市議会の場合、陳情の審査過程において、多くの会派が国分寺市の姿勢についても確認し、その姿勢の向きによって陳情結果にも大きく影響するのが実情です。

すなわち、その姿勢が、前向きなのか、後ろ向きなのか、その姿勢によって陳情の可否も大きく左右されるのです。

そういう意味では、この陳情に対して、井澤・自民党市政が、「後ろ向き」であったことも指摘しておかなければなりません。

陳情の中身についても「後ろ向き」な姿勢を示しておりましたが、そもそも「市民とともにガイドラインを策定する」こと自体に「極めて後ろ向き」なのが井澤・自民党市政なのです。

その結果として「不採択」という結果になっていることもお伝えしておきます。

 

※市議会・最終本会議に行われた子どもをめぐる施設に対する安全ガイドライン策定に関する陳情についての討論の、

●動画配信は↓コチラから(開始後2550秒〜)

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/002/kokubunji_h20161222-04.mp4

●市議会・最終本会議の全体の動画配信は↓コチラから

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/445363268.html

注:現在視聴が可能な定例会・臨時会の映像は、正式な会議録が会議録検索システムに掲載されるまでの期間、ご覧になれます。

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posted by 幸野おさむ at 13:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保育園・待機児童・民営化等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月28日

【市議会・ほんだ保育園の民営化(番外編):建物の評価額は1189万円なのに、無償譲渡?】財政が厳しいから #民営化 するんじゃなかったの?財産価格審議会の議も経ず #無償譲渡度LV10 #国分寺市

 

●民営化反対討論の動画配信は↓コチラから

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/002/kokubunji_h20161222-04.mp4

前号までに、公立ほんだ保育園の民営化政策が、「保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画(以下「全体計画」)」に照らして、矛盾に満ちたものになっており、完全に破たんしていることから、全体計画ともども抜本的に見直す必要があることを記事にしてきました。

今号では、少しだけ別の角度から、許しがたい事態になっている問題について書きたいと思います。

 

●ほんだ保育園の園舎・建物について、適正な評定価格も算出せずに、無償で手放す

市議会・文教子ども委員会での、質疑を通じて、7年前に1億円をかけて、大規模改修を行ったほんだ保育園の園舎・建物について、残存価額の適正な評定価格も算出しないまま、無償で社会福祉法人・菊美会さんに譲渡してしまおうとしていることが明らかになり、「大問題だ」として追及しました。

市の公有財産規則40条では「財産の取得、管理および処分に関する価格または料金については、適正な時価により、評定した額を持って定めなければならないとし、第41条では、「前条の財産が不動産およびその従物並びに地上権、地役権、その他これらに準ずる権利であるときは、当該財産の取得又は処分にかかる価格を定めるにあたり、国分寺市財産価格審議会の議を経なければならないとしています。つまり、ほんだ保育園の園舎や建物についての、適正な評定価格の算定は財産価格審議会が評定することになっているのです。(※下記資料参照)

※下記資料は「公有財産規則」第40条・第41条条文(赤線は幸野が加筆)

ところが、私が市議会・文教子ども委員会で「今回私が請求して提出していただいた資料(※下記資料参照)を見ると、ほんだ保育園の園舎・建物については、2009年度に約1億円をかけて大規模改修と耐震改修工事を行っているが、財産価格審議会での評定価格はいくらかと質問したところ、担当課長は「議会の議決を経て無償譲渡をするので、財産価格審議会には諮っていないと答弁しました。

私は「財産価格審議会条例第1条では『国分寺市の公有財産の取得および処分に関し、適正な価格を評定するため、国分寺市財産価格審議会をおく』として、所掌事項としているが、諮らなくていいのか」と再度質したところ、担当課長は「これについては、無償譲渡するということを既に決めているので、その手続きは踏んでいない」「地方自治法第96条で第6号『適正な価格なくして譲渡すること』については、議会の議決が必要であることが明記されている」などと答弁しました。

私は「その適正な価格というものを、評定するのが財産価格審議会ではないのか。適正な価格が分からないまま、議会では議決はできない」と食い下がったところ、担当課長は「不動産鑑定士から1億円かけた大規模改修の金額も考え合わせて、1189万円の価値があると報告されている。ただこの金額は、市場価格とは別のもので、この金額で買っていただけるものかはわからない」と答弁しました。

私は「それは不動産鑑定士が鑑定した価格であり、市の規則に基づく適正な評定価格ではない」「適正な評定価格が分からなければ、無償譲渡に値するかどうかの判断は出来ない。財産価格審議会を開いていただくしかない」と再三求めましたが、市側の答弁は「無償譲渡の際には、お金をいただくわけではないから、適正な価格を財産価格審議会に諮る必要はない。何が適正な価格かについては、政策判断の余地がある。そうはいっても、常に議会の議決が必要でとするというのが法の趣旨だ」との一点張りでした。

私は最後に「適正な価格を、行政の政策判断で決められると言っているが、税金を納めている市民からすれば、財産価格審議会条例に基づいて、適正な評定価格というものを出していただいた上で、その価格といくらずれがあるのか、その理由はどこでカバーしているのか、という説明があってこそ、議会として政策的な議決ができるのではないかと思う」と指摘しました。

※下記資料は私が請求した「市立ほんだ保育園大規模改修及び耐震工事・工事概要書(2009年度)」(赤線は幸野が加筆)

 

1189万円の園舎を無償譲渡って、理解できません

上記のやり取りについてもどうしても納得できないのですが、そのうえで、更にどう考えても解せないのが、その不動産鑑定士が算定した評価額も1189万円という額であることです。

「財政が厳しい」からと言って、そのために「民営化をする」・・・というのに、不動産鑑定士が算定した評価額で1189万円の価値がある園舎を、なぜ無償で譲渡するのか。全く意味がわかりません。

しかも、今回の譲渡相手である社会福祉法人・菊美会さんは、施設整備のための保育所施設設備積立金を32千万円も保有しているというのにです。

(よもや、どこかの社会福祉法人・夢●●のように、私的流用に使用しているとは思いませんが、大きな金額であることは間違いありません。)

私は「菊美会さんには、民営化をお願いするよりも、むしろ新しく整備していただく努力を、協力をお願いすることこそ、今市がやるべきことではないか」と質問したところ、担当課長は「そのような幸野議員の考え方は、一方で一理あるかなと理解している」と答弁し、ここでも民営化する道理が成り立たないことが浮き彫りになりました。

まさに、この問題に関しても、国分寺市として、民営化ありき・結論ありきの姿勢が、先行している結果だと言わなければなりません。

大体、「市の財政が厳しい」という状況についても、この間記事にしているように、大きく財政状況は改善しているわけですから、そう考えると、公立保育園の民営化を行う理由というものは、はっきり申し上げて、何一つなくなっていることも重ねて指摘をしておきたいと思います。

※財政の改善記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/category/25228816-1.html

長い連載でしたが、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。<m(__)m>

(【市議会・ほんだ保育園の民営化】シリーズは、とりあえず終了します)

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posted by 幸野おさむ at 06:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保育園・待機児童・民営化等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月26日

【市議会・ほんだ保育園の民営化(4):コストは逆に増加!全体計画は完全に破たん】 #民営化 は、1待機児解消に逆行 2保育士を手放す 3 コストは増加! #全体計画は #GAMEOVER #国分寺市

この間、ほんだ保育園の民営化について、様々な問題点を記事にしてきました。

これらの問題については、市議会本会議や、文教子ども委員会でも、幾度となく、しつこく、問題提起をしながら追求してきましたが、残念ながら国分寺市には響いていないのが現状です。

 

●現時点では逆にコストは増加、でも誰も責任はとらず!

これだけの矛盾を指摘されながらも、それでもなお、国分寺市がここまで民営化にこだわり続けている理由というのはコストが削減できるから」というものです。

待機児童の解消と、公立保育園の民営化をセットで定めた「保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画(以下「全体計画」)」では、公立保育園の民営化を行うと「保育所の運営に必要な経費は、1園あたり年間約8300万円削減できるとしています。(※下記資料参照)

※下記資料は「保育サービスの整備・運営及び提供体制に関する全体計画」P5より抜粋(赤線は幸野が加筆)

そうすると、2014年度から「ひかり保育園の民営化」を行い、2016年度から「日吉保育園の民営化」を行った結果として、本来であれば、今年度(2016年度)末では8300万円×433200万円、コストが削減出来ているハズです。

ところが、128日の市議会・文教子ども委員会で、私が改めて資料請求を行ったところ、実際のコスト削減額は、33200万円どころか、逆に2242万円も、コストが増加していることが明らかになりました。(※下記資料参照)

※下記資料は、私が請求した「公立保育所の民営化に伴うコスト比較について」(市議会・文教子ども委員会資料7)より抜粋(赤線は幸野が加筆)

この点について私が「今年度末の時点では、民営化によって、逆にコストが増加し、財政を悪化させている。どう認識されているのか」と質したところ、担当課長は2017年度以降は、減っていくであろうと推計している」と開き直り、問題視さえしていません。

 

今後もコストは増加か?

それでは、今後について、本当に市が言うように、コストは削減されていくのでしょうか。

2017年度以降の推計を見てみましょう。

全体計画に基づいて、来年度から「ほんだ保育園の民営化」を行う予定ですので、それも勘案して計算すると、本来であれば、8300万円×758100万円のコストが削減出来ているハズです。

しかし、市が提出したこの資料を見る限りでは、実際には来年度末になっても、3590万円しか削減出来ないことが明らかになっています。しかも、この資料には記載されていませんが、それ以外の要因で全く検討されていない要素が別にあります。

この点について私が「来年度以降も、民営園での保育士を確保するために、システム関係の補助や、保育士の家賃補助キャリアアップ補助に加え、一億総活躍の関係で、保育士賃金を月額6000引き上げることも実施される。その金額は、今後の推計の中に算定しているのかと質したところ、担当課長は想定しておりませんと答弁。

私が「そうすると、今後についても民営化のコストがプラスされていくことになり、コストの削減額は圧縮されるのではないか」と追及すると、担当課長は「公設公営園の人件費がどう(削減されて)いくかと、(民間)保育園に対する歳出は増えていくので、その兼ね合いで(削減額は)動いていくと考えている」と答弁しました。

私は「今、課長はいみじくも人件費のことについて触れていたが、保育士不足の中で、保育士人件費の削減を、コスト削減の柱にしていること自体が間違っていると指摘したうえで「どちらにしても、民営化するコストメリットは今後も減っていく。逆にコストは増えていく可能性の方が高い。その点で、全体計画を定めた時と状況が全く変わっていると指摘しました。

この指摘には、公明党の委員からも「今の幸野委員のご指摘やご懸念も、もっともな部分があるとの発言もありました。

 

●全体計画の破たんが明らかに、抜本的見直ししかない!

皆さん、この間私は、公立ほんだ保育園の民営化に対する満ち満ちた矛盾点について、記事にしてきましたが、どのようにご覧になっていただけたでしょうか?

この間、明らかにしてきたように、公立ほんだ保育園の民営化は、@待機児童の解消に逆行する政策で、A保育士不足の中で大量の保育士を手放し、B012歳の受け入れを増やす連携した分園の可能性をなくし、Cコストは削減されるどころか逆に増加させているのです。

私は断言したいと思います。「もはや公立保育園の民営化を行う理由は完全に破たんしています!」と。

その点で、おおもとの計画である「全体計画」では、公立保育園の民営化について民営化の計画は、状況により、定期的な検証や見直しを行いますと明記しています。(※上記資料参照)

今現在、待機児童数の激増や、保育士不足、コストの増加など、その「状況の変化」が、深刻な事態になっているもとで、「全体計画そのもの」を抜本的に見直すことこそ必要なのではないでしょうか。

1222日の市議会・本会議では、公立ほんだ保育園の民営化議案については、賛成多数で可決されてしまいましたが、あきらめずに、今後も引き続き、追及して参ります。

※下記資料は、私が作成した「公立ほんだ保育園の民営化の5つの大問題」です。Dについては次回記事にします。

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posted by 幸野おさむ at 11:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保育園・待機児童・民営化等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする