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2016年10月12日

【 #国分寺市ビジョン案 現基本構想の柱「自治基本条例・市民参加」がフェード・アウト】真の市民自治からの後退を食い止めねば! #国分寺市 #市民重要度LV5

国分寺市が、現在策定を進めている国分寺市総合ビジョンの基本構想部にあたる国分寺市ビジョン案がパブリックコメントにかけられています。

すでに、総合ビジョンの策定過程において、市民参加が著しく後退していることや、総合ビジョンの前身にあたる現計画・第4次長期総合計画の評価や総括がまともに行われていないことは過去の記事で指摘をしてきました。

過去の記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/category/25228816-1.html

※ちなみに、前回の記事で指摘した国分寺市ビジョン案のファイルやパブコメのページについては、市の担当課に連絡したところ「掲載はしているが、目立たないところにあるので、目立つところに掲載するよう検討する」と約束していただき、すでにトップページのトピックスに掲載してあります。

 

●国分寺市ビジョン案の中身は、やっぱり行政独断の中身

今回からは、国分寺市ビジョン案の中身について、分析を深めていきたいと思います。

しかし、分析をするにつけ、これまで指摘してきた「自治基本条例違反・後退」という問題が、まさにそのままそっくり国分寺市ビジョン案の形として表れていることがハッキリしました。

すなわち、国分寺市は、確信的に自治基本条例を国分寺市の中心から外し、市民参加・市民自治ではなく、行政独断で政策を進めていく姿勢を鮮明にしたものと思われます。

※「国分寺市ビジョン案」は↓コチラから

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisei/public/boshu/1014354.html

※下記資料は「国分寺市ビジョン案」の表紙

 

●国分寺市ビジョン案の@未来のまちの姿、A分野別の都市像、Bまちづくりの基本理念から「市民参加」「自治基本条例」が消える

国分寺市ビジョン案は、現計画の基本構想の構成要素である@行政運営の理念、A目指すべき将来像、B都市像の設定、C基本構想実現のために、に代わって、@未来のまちの姿、A分野別の都市像、Bまちづくりの基本理念の3つで構成されています。

しかし、国分寺市ビジョン案の3つの構成要素からは、「市民参加」や「自治基本条例」という文言や、それに代わるような表現についても皆無になっています。

そんな中ですが、しいて挙げるとすれば、Bまちづくりの基本理念、の1ともに進める、の中に「〜市・市民・市民活動団体・事業者等が情報共有し、それぞれが能力を発揮して、地域課題の発見・解決に取り組むことが必要です」とあり、自治基本条例の3つの手法の内の一つである「情報の共有」という文言があります。

ただ、この文章の前後をよく読んでみると、情報共有の発信者は「市」だけではなく、「市民」や「市民活動団体」「事業者等」すべてにかかっており、国分寺市が果たさなければならない責任、逆に言えば市民から求められている行政情報の共有に主眼を置いている文章ではないことがわかります。

すなわち、「自治基本条例」という言葉に加え、「市民参加」や「協働」、そして「情報の共有」という、国分寺市の最高規範である自治基本条例の目指す基本理念すべてが、国分寺市ビジョン案には盛り込まれていないという、大変深刻な問題が、ここには如実に表れているといえます。

※下記資料は「国分寺市ビジョン案」のP4「まちづくりの基本理念」より抜粋

 

●目指してきた「市民自治」や「基本理念」からの著しい後退

で、あるとすると、国分寺市ビジョン案は、「市民参加」や「自治基本条例」という、特にこの10年間、現計画の第4次長期総合計画を進める中で、最も重視してきた国分寺市の基本理念が、完全に欠落してしまったということであり、このことは、総合ビジョンの策定過程において、私たちが「自治基本条例違反のやり方はやめよ」と、厳しく批判してきたことが、まさに的を射ていたことを証明するとともに、目指してきた「真の市民自治」からの、著しく深刻な後退であることを強調しなければなりません。

現計画・第4次長期総合計画の基本構想では、「真の市民自治を確立」するための手段として、「情報の共有、参加と協働」を掲げています

※「第4次長期総合計画」は↓コチラから

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisei/houshin/keikaku/index.html

次回は、現在の第4次長期総合計画の基本構想と、国分寺市ビジョン案を比較をしてみたいと思います。

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2016年10月10日

【 #国分寺市ビジョン案 パブコメ中なのに、ホームページに掲載なし?】一体どこまで市民軽視?早急に掲載するよう、明日、電話します。「もしもーし #国分寺市 さんですか?」

●信じられない失態?もしくは・・・・想定通りの確信犯か?

この間、「自治基本条例違反だ」と厳しく批判してきた国分寺市総合ビジョンの策定について、前回の記事では市報に掲載されたことを書きました。

関連する前回までの記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/category/25228816-1.html

そして今回、改めて、ブログに記事を書こうと思ったところ、1010日現在、国分寺市のホームページには、「国分寺市ビジョン案」のページやファイルが見当たらないことが判明しました。

国分寺市のホームページは↓コチラ

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/

国分寺市の今後8年間を占い、国分寺市の最上位計画である国分寺市総合ビジョンの「基本構想」部にあたる「国分寺市ビジョン」の案が、103日〜パブリックコメントにかけられ、市民の皆さんからご意見を寄せていただける重要な場面なのにもかかわらず、国分寺市のホームページに、掲載されていないというのは、一体どういう了見でしょうか?

我が国分寺市議会も、全議員で議論することを前提に、9月議会で「特別委員会」を設置し、12月に議決を予定している「基・本・構・想!」がですよ!

・・・本日は休日のため、明日にでも市役所へ電話をして聞いてみたいと思います。

お粗末なのか、確信的なのか、私は、むしろ後段を疑っています。(‘ω’)

※下記資料は「国分寺市ホームページ」の「トップページ」より

※下記資料は「国分寺市ホームページ」の「国分寺市総合ビジョン」のページより

 

●市民に知られたくない?・・・もしくは顔向けできない?

大体「国分寺市のトップページ」には、「国分寺市総合ビジョン」の文言は一切ありません。トップページに一つのカテゴリを作るか、それともトピックスのカテゴリの最上段に位置付けるか。それぐらいの重要な計画です。

市は、ビジョン案の中身について、あまり市民に意見を言ってほしくないから、知られたくないのでしょうかね。

それとも、市民自治の観点において、あまりに後退の度が過ぎているので、市民に顔向けできないとでも思っているのでしょうかね。

私は両方とも正解だと思いますが、どちらにしてもお粗末すぎるのではないでしょうか・・・ということで、結局、全答正解になってしまいました。

いくらなんでもヒド過ぎでしょ・・・。早急に掲載するよう求めます!

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2016年10月04日

【今後8年間の計画・国分寺市総合ビジョンを、行政が一方的に決めてしまう危険が現実に】国分寺市の民主主義と立憲主義が問われる。 #国分寺市総合ビジョン #国分寺市

101日号の市報に「国分寺市総合ビジョン」の基本構想にあたる「国分寺市ビジョン」の策定に向けて、市民説明会とパブリックコメントを募集する記事が掲載されました。

※下記資料は「市報101日号」1面より

 

●現行の第4次長期総合計画の「評価」〜(次期長期総合計画の)総合ビジョンの「策定」まで、市民参加を制限か!

先日記事にしたように、現行の第4次長期計画の基本構想については、「市民参加」どころか「評価」もしていないことを、自治基本条例の違反であり、PDCA違反だと厳しく批判をいたしました。

※過去の記事はコチラ↓

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/442196358.html

しかし、現計画の「評価」に際して自治基本条例違反やPDCA違反を犯していただけでなく、この間の総合ビジョン「策定過程」においても、参加したい市民が参加できない運営を、問答無用で続けています。

総合ビジョン関係の資料は↓コチラから

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisei/torikumi/1012775/index.html

※下記資料は「国分寺市総合ビジョンの策定について」P2より「現行の計画と次期計画の体系比較」

 

3000名の無作為抽出で、開催したワークショップは5回だけ!8年間の基本構想と計画を何だと心得る<`ヘ´>

このことは、市議会・第二回定例会(六月議会)の私の一般質問で追及した問題ですが、国分寺市総合ビジョンの「策定過程」における市民参加は、現行の4次長期総合計画(以下:現計画)と比較して、あまりにも後退しています。

計画策定の際に、最も市民の意見を反映することができるワークショップについては、現計画の基本構想と基本計画の策定時には、七つの部会でそれぞれ17回〜22回も開催したのにもかかわらず、基本構想に代わる国分寺市ビジョンのワークショップでは全体会のみで、わずか5回の開催にとどまっています。

しかも、現計画に関しては、市民でさえあれば、誰もが自由に参加できたのにもかかわらず、国分寺市ビジョンに関しては3000名の抽選に当選しなければワークショップに参加できませんでした。このことは本自治基本条例が保障している市民の参加の権利などとは、到底言えるものではありません

※下記資料は「市議会・第二回定例会 幸野議員作成一般質問資料@」より

 

●基本計画に代わる国分寺市ビジョンの実行計画については、説明会のみ(?_?)

また、現行の基本計画と実施計画に代わって、今後策定する予定の総合ビジョンの実行計画では、ワークショップやパブリックコメントさえも行わずに、市民説明会でしか説明しないというタイムスケジュールが示されています。※下記資料参照

これらに関しては、それぞれ市民参加の手法を少なからず実施していることから、「自治基本条例違反」ということには、ならないかもしれません。

しかし、自治基本条例第6条の1丁目1番地に位置付けている基本構想や基本計画の市民参加の手法としては、あまりに実施手法や実施回数が少なく、制限された市民しか参加できないという、異常な事態です。自治基本条例違反ではないかもしれませんが、その精神を明らかに蹂躙するものであり、今後の市政を、市の独断で進めたい市の意向の表れです。

※下記資料は「国分寺市総合ビジョンの策定について別紙2」より

(赤)国分寺市、総合ビジョンの策定について、別紙2.pdf 

●今後8年間の計画が、トップダウンで、行政の独断で決められちゃマズいっす!

このような状況の中で、進められてきた国分寺市ビジョンの市民説明会とパブリックコメントが行われようとしています。

すなわち、国分寺市が示した国分寺ビジョン(案)は、十分な市民参加のもとでつくられたものではありません。ということは、だれが作ったものなのか。とどのつまり、市長や行政の都合によって、自分たちが進めやすいように、自分たちにとって都合がいいように、策定されているに違いありません。・・・ということは、立憲主義や民主主義だけでなく、市民生活関連の政策についても、現計画の基本構想や基本計画からの後退は必至であります。

国分寺市ビジョンについては、今年の12月に策定予定で、市議会の議決を行う予定になっています。国分寺市ビジョンの実行計画については来年の3月に策定する予定で、こちらは市議会の議決はありません。

今後8年間の国分寺市の行く末がかかった現段階は、非常に重要な場面です。

トップダウンで何もかもが決められていく国分寺市にしてはなりません。

この点でも市民運動と市議会の連携で、ボトムアップの市政へ転換させましょう。

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2016年09月23日

【自治基本条例の重大違反が、また発覚!決算特別委員会】本日より、決算特別委員会が始まっております。最高規範の自治基本条例は、もはや飾り物にされそう。 #国分寺市

本日から始まった市議会・決算特別委員会では、平成27年度の決算について審査を行っております。

その中で、また新たな「自治基本条例違反」、しかも本当に深刻で、重大な「自治基本条例違反」の問題が浮上しました。

 

●基本構想・基本計画の評価に市民参加がない、だけでなく基本構想は評価もしていないことが明らかに

それは、現行(20072016)の「第4次長期総合計画」基本構想・基本計画の評価について、市民参加や市民との協働が行われていないという問題なんですが、いやいやいや・・・それ以前の問題として、基本構想に関しては「行政評価」さえ、全く行われていない、という重大な事態が、議論を通じて明らかになったのです。

現在、国分寺市は、来年度から 8年間(20172023)の「第5次長期総合計画」、別称「国分寺市総合ビジョン」を策定中ですが、その策定にあたっても、現行の「第4次長期総合計画」の総括や評価は絶対に不可欠であります。

行政評価というのは、PDCAサイクル(plandocheckaction)のCcheck)にあたり、課題の反省や、教訓を引き出す重要なものです。

そのことは、自治基本条例の第30条にも明記されています。

※下記資料は「自治基本条例逐条解説」第30条より

そして自治基本条例では、第6条第1項で「市は、次に掲げる政策の立案、実施及び評価のそれぞれの過程において参加の権利を保障し、協働を推進します」としたうえで、第1号で「基本構想及び基本計画その他の基本的政策を定める計画並びにこれらに基づく実施計画の策定」と明記しています。

※下記資料は「自治基本条例逐条解説」第6条より

●国分寺市の最上位計画を最高規範の条例により、「市民参加で評価する」としているのにもかかわらず

PDCAサイクルが大事だと、市議会ではいつもいつも答弁しているのにも関わらず、自治基本条例で最初の最初に位置付けている「基本構想」の行政評価もしなければ、市民参加も実施しないというのでは、自治基本条例も、計画行政などという言葉も、もはや語る資格は全くないと言わなければなりません。しかし恐ろしいのは、そのことに関して市民や議会が声を上げなければ、何のおかまいもなしに進めようとしている国分寺市の姿勢です。

本日の委員会での答弁からも、反省の色はうかがえず、副市長は「総合ビジョンの策定の中で、第4次長期総合計画の情報もお伝えしている」などと答弁し、「行政評価」と「情報提供」をごちゃまぜにして、お茶を濁しているのです。

私は「自治基本条例に照らせば、来年度からの 8年間の計画・国分寺市総合ビジョンを議決する前提として、第4次長期総合計画の基本構想や基本計画の評価が市民参加で行う必要がある」と主張しましたが、果たして本気で受け止めているかどうかは疑問です。

 

●国分寺市の民主主義と立憲主義が危ない!市民の力が必要です。

市議会・第二回定例会(六月議会)の一般質問でも、「国分寺市総合ビジョン」策定時の市民参加が「第4次長期総合計画」策定時の市民参加と比較して、恐ろしく後退していることを、厳しく批判いたしましたが、そのことも含めて、いま記事にしている「公共施設等総合管理計画」や「公共施設適正再配置計画骨子」など、主権者市民の声が、自治基本条例が、議会の声も含めて、完膚なきまでに蹂躙されていることに、本当に危惧を感じています。

引き続き、」市民の皆さんと一緒に、議会制民主主義を守り、立憲主義を守るために奮闘する決意です。

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