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2012年02月13日

生きがいセンター問題で市にも変化が・・しかし、正念場は続く。

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先日、もとまち以外の生きがいセンターにも視察をしてきました。生きがいセンターひかりでは、改めて利用者の方と懇談をさせていただきました。やっぱりというか、もとまちの利用者の方と同様、93歳の方などが、いきいきと事業に参加され、「ここにくるのが一番の楽しみ」と話してくれました。市の評価結果とは、ま逆に、素晴らしく効果が出ている事業であることを再再再認識しました。

 

さてこの間、説明会やパブコメで、多くの利用者や市民の方から、生きがい事業を継続するよう求められてきた市は、23日の厚生委員会において、ついに「生きがいセンターもとまちを継続する」「229日の厚生委員会に改めて実施規則案を示す」そして、「利用者にも26日以降説明していく。利用者の声を受けて再検討する」などと答弁せざるをえなくなりました。

さらに副市長が「今後、新事業にあたり、なだらかに移行していく、送迎についてはボランティアを募集する」などと答弁しました。

この答弁を傍聴していた関係者は、一様に期待をもって帰宅の途につきました。

しかし、その後、利用者への説明会が開かれた途端に、その期待は失望へと変わってしまいました。

生きがい事業の通所支援事業は、やっぱり「4月で廃止する」方針は変わっていないとの事だそうです。全然、市議会での答弁と違っていて、私も理解できない事態ですが、このことはきちんと市議会で質さなければなりません。市議会には生きがい事業を残してほしいという陳情も出されています。市議会第一回定例会は224日の市長の施政方針演説から始まります。26日の代表質問でこの問題もきちんと取り上げていきます。

 



2012年01月22日

生きがいセンター5

利用者の方々は口々に、「市の財政が大変なのはよくわかっている」「事業にお金がかかるなら利用料も送迎代も値上げをしてもらってかまわない」「だから事業の廃止だけはやめてください」と切実に訴えられました。

全く利用者には説明がされない中で、市の強硬的やり方に対し、多少の負担を伴ってでも事業を継続してほしい、という声を市はどう考えているのでしょうか。少なくとも早急に説明会やアンケートや聞き取り調査をするべきではないでしょうか。

確かに市の財政事情は火の車です。その原因は財政計画の破たんと、国分寺駅北口再開発事業費の膨張です。基金(貯金)を取り崩さざるを得ないのは、臨時財政対策債(臨財債)を発行しないからです。しかし、これだけ効果的な事業をやめてまで臨財債を発行しないのは、根本的矛盾です。2月後半から始まる市議会第一回定例会(予算議会)での論戦が待っています。お金の使い道が問われています。

 


2012年01月21日

生きがいセンター4

市は生きがいセンター事業がについて「行政主導型」などと批判していますが、全然そんなことありません。私たちが訪問してハッキリしたのは、多くのボランティアの方々が支えていると同時に、ボランティアの方々も元気をもらい、将来の高齢者の理想像を描いている、ということでした。市は自ら作った仕様書の枠組みでしか事業ができないことを理由に「行政主導型」と称していますが、だったら仕様書自体を変更すればいいだけ話なのです。

指定管理者(民間委託の一種)として指定されている社会福祉協議会の嘱託職員2名と臨時職員6名が創意工夫を凝らし、ボランティアと連携して、利用者の意欲が沸き立つように、賢明な努力を続けた結果、利用者の利用満足度の高さや真の生きがいを見いだせる事業につながっています。特に利用者の声で印象的だったのは「高齢なので、通うのが面倒くさいな、と思う時もあるが、職員の方が『●●さんが待ってるよ』などと電話で後押しをしてくれて、参加すれば『やっぱり来てよかった』と思える」「参加し続けることによってみるみる利用者の方が元気になっていく」といった声でした。

一体何をもって「行政主導型」などと、張本人である行政自身が批判しているのでしょうか、そんな当たらない批判をする前に、自らこの事業を目で見て、利用者の声を聞いて、職員やボランティアの意見を聞くべきではないでしょうか。

事業廃止には何の道理もありません。

 


2012年01月20日

生きがいセンターを視察してB


生きがいセンター事業とは、平成12年より始まった介護保険に合わせて、高齢者の介護予防、社会参加の促進を目的とし「シニアホーム設置条例」を作ったのが始まりです。そしてその後、「生きがいセンター設置条例」に改正しました。実施場所は「もとまち」「とくら」「にしまち」「ひかり」の4か所です。この生きがい支援通所事業以外にも、生きがい創作活動事業、交流レクリエーション事業(入浴)などがあります。

生きがい支援通所事業は、要支援や要介護状態に陥らない、真の介護予防事業であり、自立を目指す高齢者が集う事業です。また負担が膨らみ続ける介護保険財政にも貢献するうえ、高齢者の心底にある気持ちに合致した優れた事業です。

 事業の中身は@趣味や生きがい活動A日常動作訓練などB利用者の通所支援で、対象になるのは60歳以上の独居や日中独居、高齢者二人世帯などで、手芸や合唱、絵画や書道など週に1日〜2日通って、ボランティアの先生たちと一緒に活動をします。ハンディキャブ(高齢者や障害者用バス)で送迎も実施しています。

 市は、この生きがい事業について、事業を再構築するとしています。

 市議会に報告された「生きがいセンター事業の再構築について(中間報告)」では、「特に支援通所事業は、制度発足時より施設利用者の顕著な状態変化が見られず」と断定し、「事業を実施してきたが介護予防に関するデータがないため評価・検証が十分に把握できない」「サロン的な交流スペースがない」などと市自らの責任を棚上げし、「一部の見直しにとどまらず、理念・目的・手法を根本から改革する」としています。

 利用者の声とはとてつもなくかけ離れたこの評価は、利用者のかたから「利用者の声は一度も聞かれたことがない」と、どうやらアンケートの実施も施設に訪れたこともない中で、市が勝手に評価したようです。

さらに「事業を3月に廃止するとしているが、利用者にはいまだに説明が一切ない」と、内部でこれだけ計画が進められているのに、今後について、利用者への説明は全くありません。あまりに異常な事業再編な進め方ではないでしょうか。

市はこの事業について「行政主導のサービス形態」が欠点と評価もしていますが、むしろこの事業再編の進め方が、完全なる「行政主導型」のやり方ではないでしょうか。自治基本条例の理念は一体どこにあるのか。

高齢者の生きがいを行政主導で奪う、またまた許せない事態です。

 


2012年01月19日

もとまち生きがいセンターを視察してA

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生きがいセンターに訪問して、率直に感じたのは、この事業がある意味では介護保険を成り立たせる上で重要な事業であることと、事業を廃止するのではなく、むしろこの事業にこそ市は力を注ぐ必要があるのではないか、とゆうことでした。

 話を聞かせてくれたのは15名前後の利用者の方々と、ボランティアで事業にかかわってくれている方たちでした。その利用者の方々に、年齢をお聞きしてびっくりしたのですが、昨日説明会に参加した方をはじめ101歳、98歳、81歳、90歳・・・などなど、信じられないくらい元気で、若若としているのです。また見た目だけでなく、はっきりコミュニケーションがとれる、とてもその年齢を感じさせないアンビリーバボーな方々でした。

 なぜ年齢を感じさせないのか、利用者の方々は口々に、この「生きがい支援通所事業」のにあるということを話していただきました。「一人暮らしでうつ状態になっていたが、車での送迎や職員の方々の後押しもあって、この事業に参加していくことによって、生きがいを感じられるようになった」「これだけ高齢になると元気な方と同じプログラムではついていけないが、100歳の方なども参加していることもあり、自分のペースで生きがいを見つけられる」「参加する一番の目的は仲間がいること、みんなの顔を見るだけで元気になる」「もっと多くの方々に利用してほしい。事業を知らない人もたくさんいる。ぜひもっと知らせてほしい」などなど、この生きがいセンターで行われる事業が、高齢者の方々の「本物の生きがい」を生み出していることが、よくわかる生の声でした。

 市はなぜ、この事業を廃止しようとしているのでしょうか?ものすごいギャップに疑念が生まれます。