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2017年02月22日

【代表質問1:議会制民主主義と二元代表制を軽視する井澤市長】「代表質問については市長が答え、一般質問については補助職員が答えることになっている」? 市議会にはそんなルールはありません! #国分寺市

今号からは、219日(日曜日)に行われた国分寺市議会・代表質問でのやりとりについて記事にしていきたいと思います。

初めの記事は「議会制民主主義と二元代表制を軽視する井澤市長」です。

市民から選出された代表が、議会という最高決定機関において、議論を重ねたうえで結論を得る「議会制民主主義」

政治を行う行政機関の代表「首長」と、その首長が進める行政をチェックし、バランスをとるために多様な意見を反映させ、最終的に地方自治体の意思決定を行う「議会」市民が選出して地方自治を行う「二元代表制」

そのどちらにおいても、最も大事なプロセスが、言論を通じて行う「議論」です。

今、井澤市長のもとで、国分寺市議会での、この「議論」が軽視されています。すなわち「結論」ありきになっており、緊急に是正されなければならない事態になっているのです。

 

●所信表明で「市議会の皆さんとの対話を大切に」と述べていたのに

私は、代表質問を通じて、4年前の井澤市長就任直後に行われた「所信表明」の大事な「所信」について、貫徹されているかどうか、確認しながら質問を進めました。

「議会制民主主義」の問題では、井澤市長は4年前の所信表明で「市議会のみなさんとの対話を大切にしながら、情報公開、情報共有をなお一層進めてまいります」としていました。(※下記資料)

ところが、この所信表明で言っていることに著しく逆行する事態が生まれています。それは昨年の12月市議会における私の一般質問に対して市長が答弁拒否を行い、「対話」が出来なくなってしまった問題です。

※下記資料は「市報・2013815日号」「井澤市長の所信表明」より抜粋(赤線は幸野が加筆)

 

12回も質問したのに、答弁はわずか2回!しかも中身なし!

121日の私の質問の前日、自民党の尾作議員の一般質問に対して、井澤市長が今年の市長選挙に挑戦する旨の答弁をしていました。

・・であるならば、ということで「市長選挙に向けて、井澤市長の考え方をお伺いしたい」と、質問をさせていただきました。

しかし、私に与えられた一般質問の1時間の中で、市長に対して12も質問をしたのにもかかわらず、井澤市長からの答弁はわずか2しかなく、しかもその中身は@東京弁護士会からの要望書を「読んでいる」こととA総合ビジョンの策定過程において、私が市民参加がまともに行われていないことを指摘したところ、「市民参加で行っている」という部長の強弁を「部長の言う通りだ」という、主従関係が逆転した答弁しか伺うことができなかったのです。

※過去の関連する「ここ幸!」記事は↓コチラ

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/444545764.html

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/444671575.html

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/444845508.html

(※もう12月議会の動画配信は終了していますのでご了承ください)

 

●「代表質問については市長が答え、一般質問については補助職員が答えることになっている」?

私は、本会議場における、しかも市議会議員に与えられた一般質問という権利を行使する場面でさえ、市長がまともに答弁しないというのでは議会制民主主義、二元代表制における地方自治は成り立たないと考え、これらの事実を指摘したうえで、代表質問で質しました。

幸野「井澤市長にはきちんと反省していただきたい。そして今後2度と議員の質問に対して、答弁を拒否することはしないように約束してほしいと。

市長は「代表質問については私が答えることになっている。一般質問については、私の意見は部長や副市長と一致しているので代えさせていただくことはある。『市長』と指名を受けても他の人間で答えられることは、他の人間で答えるということにしていると答弁し、私が「(答弁を拒否しないことは)約束できないのか」と追及すると、市長は「すべて私が幸野議員の指示によって答えることはない」と答弁しました。

 

●市議会のルールを、市長が決めるのは越権行為

確かに「代表質問」については、市長の施政方針・予算案に対する代表質問ですから、市長が答えることになっているのは間違いありません。

しかし「一般質問」については、「部長と副市長が答えればいい」などというルールは、私が知る限り、国分寺市議会で確認されたことも、議論されたこともありません。

井澤市長が勝手に自分の中で思い込んでいるのかもしれませんが、行政の首長である市長が、もう一角の代表機関である市議会のルールを決めてしまうのは、あまりにも僭越的なことではないでしょうか。(※下記資料参照)

大体、「私の意見は部長や副市長と一致している」から「他の人間で答えるということにしている」と言いますが、完全に市長と補助職員の意見が一致しているのなら、市長は市議会に存在している意義さえなくなってしまいます。

直接選挙で選ばれた市長こそが、市議会で政策を答弁することこそ、「議会制民主主義」にも「二元代表制」にも、絶対に不可欠なことなのです。

※下記資料は総務省の「議会のあり方・長と議会の関係について」P1より

全文はコチラから⇒http://www.soumu.go.jp/main_content/000059438.pdf

 

ちなみに、前星野市長が退任する直前の市議会・平成25年第2回定例会では、私の一般質問に対して8割方は前星野市長が答弁し、議論を交わしたことを思い出します。

曲がりなりにも、退任直前まで、自らが行政の最高責任者であり、市議会で説明責任を果たそうとしていたことについては、前市長の方が首長の責務を果たしていたと言わなければなりません。

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posted by 幸野おさむ at 09:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 市議会論戦(^^♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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