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2017年01月04日

【第9小学校の教室増築は前進だが、後手に回ったせいで、問題も発生(1)】後手に回った結果、憩いの場である雑木林の伐採や、国からの補助金が受け取れない事態に! #国分寺市

人口と児童数の増加によって、市内の小学校で教室不足の問題が顕在化しています。

このことに対して、市がまともに対応しないことを批判し、抜本的に教室の増設に向けた提案を行ったところ、とりあえず第9小学校と第10小学校の教室増築については、表明がなされたうえで、第9小学校の増築に向けた設計費については、12月の議会で補正予算によって対応が図られることになりました。

※市議会・最終本会議に行った一般会計補正予算第8号(第9小学校の教室増築の設計費等)に対する賛成討論についての、

●動画配信は↓コチラから(開始後11分〜)

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/015/002/kokubunji_h20161222-06.mp4

●市議会・最終本会議の全体の動画配信は↓コチラから

http://osamukouno0901.seesaa.net/article/445363268.html

●関連する記事は↓コチラから

http://osamukouno0901.seesaa.net/category/26299663-1.html

 

●またもや、雑木林の伐採に!国分寺市は相当数の木を切っている!

ところが、1220日の市議会・文教子ども委員会での議論や、それに続く市議会・補正予算審査特別委員会での議論を通じて、「教室増築の判断が遅れたこと」や、「緊急での対応になっていること」によって、本来であれば回避できた問題が生じています。

一つは、緊急事態での対応が余儀なくされているために、9小学校の憩いの場となっている雑木林の樹木を、かなりの本数にわたって、伐採しなければならなくなっていることです。(※下記資料参照)

本来であれば、学校関係者や保護者の方、地域の方などから、ご意見を伺いながら、様々な手法や知恵を絞って影響を最小限にすることが必要ですが、その時間を確保することが出来なくなっていることが原因です。

この時間を確保することができれば、たとえ、その結果として樹木を伐採することになったとしても、関係者との合意形成は図れます。今回については、緊急事態なため、問答無用で樹木を伐採することになります。

市では、過去にも、市民の方から寄付された新町樹林地の樹木を伐採したことで、大問題に発展したことがありましたが、国分寺市の場あたり的な対応により伐採された樹木は相当数に上っています。

※下記資料は市議会・文教子ども委員会資料「市立第9小学校増築等について」より抜粋(赤矢印は幸野が加筆)

cid:image003.jpg@01D26664.0AEBBD30

 

●国からの補助金が受け取れない!計画的にやっていればもらえたのに!

今一つは、普通教室の増築であれば、トイレの改修事業等とは違って、必ず国からの国庫負担金(補助金)が支給されたのにもかかわらず、補正予算の計上が緊急になっているために、補助金の申請時期が間に合わず、確保できない状況になっていることです。

この点で、関連することなので触れておきたいと思いますが、現在国分寺市が取り組んでいるトイレの改修事業については、国が補助金の予算を組まないために、本来であれば、改修費の2/7(財政力指数が1.00以上の自治体/1.00以下の自治体は1/3)の補助(今年度は1小・6小・7小の計3校で、6785万円の補助金が不交付)が受けられるハズなのに、国の都合で補助金が交付されなくなっております。しかも、昨年度と今年度と2カ年連続です。

私は1214日の市議会・補正予算審査特別委員会で「国の学校施設環境改善交付要綱に基づいて、予算を組んでいるのにもかかわらず、2年連続で補助金が出ないのは重大な問題であり、国に対して厳しく抗議すべきだ」と求めたところ、教育長は「国からの交付金は非常に重要なものであり、交付決定されなかったことは非常に重い事態だと受け止めている。何とか国の方で、この予算を確保できるように、私どももそれぞれの持ち場から努力をしていきたい」と答弁し、内藤副市長も「この問題は、私共の財政の根幹を揺るがす内容と認識している。途中ではしご外される事態がここ数年続いている。引き続き市長会や教育長会を通じてお願いしていく」と答弁しました。

・・ということで、トイレの改修事業については、国の予算編成の関連で補助金が交付されないという異常な事態になっております。

一方で、普通教室の増築というのは、国の予算に左右されることなく、必ず補助金が交付される事業です。これは学校教育に絶対不可欠な「普通教室」ということだからです。しかし、補助金申請の時期が前年度の6月までという決まりになっていることから、12月議会の補正と来年度からの予算では、間に合わずに不交付になってしまったのです。

すなわち、普通教室の補助金については、国分寺市が場当たり的に対応している結果として、受け取れなくなっているのです。内藤副市長の言葉を借りれば私共の財政の根幹を揺るがす内容国分寺市自らが招いているのです。

 

樹木の伐採問題や、国の補助金が受け取れない問題、どちらの問題についても、事前の段階で計画的に教室の増設に向けて取り組んでいれば、回避できていた問題です。

結果的には、学校の教室不足に対して、真剣に向き合わずに、場当たり的な対応でやりすごしてきたツケが回っている格好であり、ひいては市民や子ども達に負担をもたらすことにつながってしまっているのです。

(つづく)

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posted by 幸野おさむ at 08:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 学校の教室が足りない? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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