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2016年10月05日

【知的障害のあるお子さんたちを育てている「国分寺市手をつなぐ親の会」の代表の方々と懇談】大変勉強になりましたが、まだまだ深刻な問題が山積していますね。

本日(昨日)は知的障害のお子さんたちを育てている「国分寺市手をつなぐ親の会(以下:親の会)」理事長の方をはじめとして、代表の方々と、私たち日本共産党国分寺市議団3人とで懇談をいたしました。

きっかけは、親の会の皆さんが毎年国分寺市に提出している予算要望書に関して、私たち市議会議員にも毎年配布をしていただいていますが、その中身について、より深く知っていただきたいということで、本日の懇談に至りました。

国分寺市議会のすべての会派と懇談をしているということで、本当に大変だったと思いますが、私たちにとっても、大変有意義で、実情を詳細に知ることができるとてもいい勉強の場にさせていただきました。

 

●グループホームに入れない障がい者の方々が続出

その中でも、グループホームが圧倒的に足りていない問題については、かなり深刻な問題だと感じました。

親の会が、今年の6月に実施したアンケート結果では、回答者約100人のうち、43名の方が「5年後までにグループホームを必要」としている、と回答しているとのことです。※下記資料参照

年齢が60代〜80代(90代の方もいるそうですが)の親御さんたちに関しては、12名の方が「1年後までにグループホームが必要」と回答しているとのことです。

しかし、国分寺市の実態はどうでしょうか。すでに開設されているグループホームについては、すべての施設で「空室なし」で、逆に言えば「空き待ち」になっています。

しかもそのうえ、2015年度〜3年間の障害者福祉計画では、共同生活援助(グループホーム)のサービス見込み量として3年間でわずか8名の伸びと見込んでおり、新規に開設する計画も不十分になっています。

一方で、「空室なし」のグループホームのいくつかに関しては、数年後ごとに施設の更新が迫られており、毎年継続できるかどうかも微妙な施設があることを教えていただきました。

聞けば、各地で親御さんが亡くなってから、問題が顕在化し、対応が後手後手になっている事例が相次いでいるとのことです。

・・・かなり深刻な問題です。施設をつくるための、新たな助成制度や、行政が責任を持って開設に向けた支援を行う制度など、様々な手法の検討が必要です。

※下記資料は「国分寺市手をつなぐ親の会が行ったアンケート集計結果」より抜粋

 

●学校を卒業してからの居場所や、輝ける場所が非常に少ない

また、これまでも市議会で質問をしてまいりましたが、移動支援ヘルパーが不足していることと、成人期の余暇活動の場が少ないことが相まって、学校に通学している時と、卒業したり成人になった際の社会参加へのギャップが生まれ、障害者の方がたや保護者の皆さんにとって、結果的に障害者差別になってしまっていないかという、制度的なギャップの問題も解決しなければならないと感じました。

とかく、健常児(差別的意味はありません)と同じ様に、学校に通学している際には手厚く支援をするけれども、学校を卒業してしまえば自己責任、というのでは知的障害の方々にとって非常に重荷なのではないでしょうか。

いつまでも子ども心を持ち、人生を楽しみながら、周囲に明るさをもたらしてくれる知的障害のある方々をよく知っています。しかし、社会の支えがなければ彼らたちは、輝くことのハードルが高くなってしまいます。

社会の支えによって、社会にかかわり続けることによって、彼らたちとともに私たち自身も輝けるはずです。

成人期を迎えた障がい者の方々が、あっちでも、こっちでも、活躍している国分寺市に、より一層前進できるよう、頑張りたいと強く思いました。

 

それ以外にも、保護者の皆さんの思いや、苦労など、大変参考になりました。

この懇談は、今回が初めてということでしたが、私自身は、出来れば今後についても、継続していただけたらありがたいなと、・・・願っております。

本当にありがとうございました。

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