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2016年09月15日

【議員冥利!(^^)! #保育料の値上げ ストップ! 来年度の実施は見送りに】 #国分寺市

●甚大な影響が懸念されていた保育料の値上げは延期へ

96日の一般質問と、913日の市議会・文教子ども委員会で、保育料の問題を議論しましたが、市は来年度からの保育料値上げを「延期する」と表明しました。

以前のブログでhttp://osamukouno0901.seesaa.net/category/25228670-1.html記したように、年少扶養控除の再算定が廃止され、多くの方(入所児童2010人のうち 1446人※利用者負担額等検討委員会の答申より)に対し、かなりの額の値上げが狙われていたため、来年度からの値上げをストップさせることが出来て、大変うれしい限りです。

市議会議員をやってきて良かった・・と心から思えています。

 

●延期の理由は、答申を頂いた利用者負担額等検討委員会(以下:検討委員会)に「国のFAQ(新制度の自治体向けFAQ)を説明していなかった」こと

市は、来年度から値上げを実施するため、昨年の8月に検討委員会に諮問し、今年6月に答申を受け取り、9月の市議会に値上げ条例案を提案する予定でした。しかし9月の市議会が開会しても条例案は提案されていなかったため、ことの深層に切り込むため 96日の一般質問で「来年度からの値上げは中止したと理解していいのか」と質問しました。

市の担当部長は「今回の検討委員会の中で、国の通知などの情報を十分に提供したうえで再度答申を頂く必要があるという判断の中で、今議会の提案は見送りをさせていただいた」と答弁しました。

しかし一方で「再度答申を頂いた後に議会にご提案をしたいと考えている」とも答弁し、来年度からの値上げについて微妙な答弁をしていました。

そのうえで、913日に行われた文教子ども委員会で、改めて説明を求めたところ、担当課長より、値上げ条例案について「来年度からの(値上げ)条例改正を延期しました」と明確に表明がありました。

延期した理由については、「新制度について説明している国のFAQの詳細について検討委員会に説明していなかった」ことを挙げ、「十分に説明したうえで改めて答申を頂く」と説明しました。

IMGP5570.JPG

インターネット中継はコチラ

http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shigikai/1010551/index.html

 

●国のFAQは、しゃくし定規に年少扶養控除の再算定廃止ではない

検討委員会に国のFAQを説明していなかったことについては、84日の市議会・文教子ども委員会で、私が追及していました。

検討委員会から出された答申は「(子ども・子育て)新制度では年少扶養控除について再算定をしない前提で制度が組み立てられていること」とストレートに再算定をしない記述になっていました。

84日の委員会で、私はこのことについて「市は検討委員会の事務局として委員の皆さんに、国のFAQを示したのか」と質問したところ、市は「当時の検討委員会の議事録と資料を確認したい」と答弁し、今回の委員会で「説明していなかった」ことを認めたのです。

国のFAQ(下記資料参照)では「利用者負担額の算定にあたっては、市町村の事務負担等に考慮し、年少扶養控除等の廃止前の旧税額を再計算する方法や簡便な再計算を行うのではなく、改正前後で極力中立的なものになるよう、階層に用いる市町村民税所得割額を設定しています。ただし、市町村の判断により、既に入園している者が卒園するまでの間に限り、年少扶養控除及び1618歳までの特定扶養控除の上乗せ部分の鹿止前の旧税額を再計算した上で新制度の利用者負担階層区分の決定を可能とする経過措置を設けることができます」と記載されています。

※下記資料:国の「子ども・子育て新制度自治体向けFAQ」より抜粋

つまり、国の考え方としては、年少扶養控除の再算定について、単純に廃止するのではなく「改正前後で極力中立的なものに」とか「経過措置を設けることができる」など、一定の緩和措置を認めているのです。

今回、市はこの中身について、検討委員会には示していなかったことを認め、改めてこの中身を検討委員会に説明したうえで答申を頂くことを表明したのです。

実はこのFAQ、国会で日本共産党の宮本徹衆議院議員(東京比例選出)の質問により、改正されてこの中身になったものです。

まさに国会と市議会との連携で、値上げのストップを実現出来たものです。

 

市の検討委員会の皆様に対する情報提供については、あまりにずさんであったということは厳しく指摘をしなければなりません。

しかし、答申を受け取ったのにもかかわらず、この事実を重く受け止めて、改めて仕切り直すことを決断したことは、国分寺市議会の議会制民主主義が機能していることを示すものだと思います。

決断に踏み切った関係者の皆様に、敬意を表するとともに、引き続き、子育て支援は充実させるようお願いしたいと思います。

議員としても、議会内外で、引き続き全力で頑張っていきます。

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posted by 幸野おさむ at 08:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保育園・待機児童・民営化等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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