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2016年04月09日

【保育料の値上げも検討】市は「財政が厳しい」と言って、2017年度から #保育料の値上げ を検討しています。 #国分寺市  

国分寺市は 2015年度に保育所の利用者負担額等検討委員会(以下:検討委員会)を立ち上げ、「保育料値上げ」の諮問を行ってきました。

 

●市は「値上げについての検討ではない」と言いますが、「値上げありき」の検討では?

このことについて、310日の予算特別委員会において、中山市議が「2016年度は値上げのするのか」と質問したところ、市(担当課長)は「値上げをするかしないかという検討を行っているものではない。経済状況等を勘案して、その状況にそぐわしいものかどうかということを検討している。2015年度にまとめさせていただいて、2016年度に入って早々に答申を頂く予定である」「その答申を受けて、2017年度に向かって条例改正等の準備を進めさせていただきたい」と答弁しました。

市は「値上げをするかしないかという検討を行っているものではない」と言っていますが、果たして本当にそうでしょうが?

 

●検討委員会報告書(案)は「7割以上の利用者が値上げ」、「旧年少扶養控除の再算定」も廃止

検討委員会への諮問の理由は

@ 2010年度の改定以来5年以上が経過していること

A 2015年度から子ども・子育て支援新制度が施行され、子ども・子育て支援法第27条第3項第2号で「政令で定める額を限度として〜略〜市町村が定める額」と定められたこと

B 社会情勢等が変化していること

これらを踏まえ、適正な額や階層区分の妥当性・見直しについて検討するため、としています。

 

この諮問を基に検討委員会は議論を重ね、331日に、6回目の検討委員会を行い、6月に市長に対して「答申」を提出する予定ですが、第6回の検討委員会で議論された報告書案の中身をみると、@所得税基準から住民税基準に切り替えるA旧年少扶養控除に係る再算定をしない、との線で議論がなされ、7割以上の利用者が「値上げ」になる答申になりそうです。

(下記資料「国分寺市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額等検討委員会 報告書案」試算3の検討内容を参照P7P8

保育料の値上げ報告書案(題名).bmp

 

保育料値上げ試算.bmp

保育料の値上げ試算2.bmp

 

●国分寺市は検討委員会の事務局として「値上げありき」の前提条件を設定

報告書案の「審議経過」の記載をまとめると「@国分寺市の財政は今後も厳しい状況となることが見込まれているA待機児童の解消を目指し、今後も新たな認可保育園を整備するために市財を投入するB認証保育所を利用している児童と比べ、負担額が割安な環境である。このような現状を踏まえて調査検討を重ねてきた」ということになりますが、Bについては複数の委員からも「疑問符」が投げかけられておりましたが、そのことも含めて、調査検討の前提条件として、国分寺市は「値上げありき」で議論を誘導してきたとしか、思えません。

(下記資料「報告書案」審議経過P3

保育料の値上げ審議経過.bmp

 

●市民生活を顧みれば、これ以上の値上げは耐えられない

今、アベノミクス不況によって貧困と格差が広がり、共働きせざるを得ない世帯が急増しています。その上、消費税の増税や、物価の上昇、年金・医療・介護の保険料の値上げなどによって家計は火の車になっています。

そんな中で、さらに「保育料の値上げ」まで押しつけられれば、市民生活は立ち行かなくなってしまいます。

市民の暮らしを守るために、市民生活を支えるために、これ以上、市民への負担押し付けは、やめさせるように頑張ります!

 

次回:この報告書案の中で、特に市は「市の財政状況」が「厳しい状況」と強調していますが、現在および今後の市財政の見通しはどうなっているのでしょうか?

本当に「厳しい状況」になっているのか、次回はこの財政問題について記事にしたいと考えています。

(つづく)

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posted by 幸野おさむ at 17:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 保育園・待機児童・民営化等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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