UA-102585764-2

2015年11月15日

【大型開発市政の顛末】はいかに・・。国分寺駅北口再開発完了後のビルに付属する立体広場・立体通路・歩行者デッキの維持管理費で議論。年間6700万円から年間3000万円に出発点は引き下げたが・・・。

概要

11月2日に行われた市議会・国分寺駅周辺整備特別委員会では、立体広場や立体通路、歩行者デッキ部の維持管理経費について報告がされました。

8月の同委員会で示された『年間6700万円』という金額については、日本共産党をはじめ多くの会派から批判が出たため、「改めて精査したところ『年間3000万円弱』まで減額出来た」と説明されましたが、最終的な金額は、今後管理組合の準備会の中で決定されることになっています。

さらに、他の維持管理もあるため、ランニングコストが一層膨らむことは避けられません。

詳細

●整備費も莫大、維持管理費も不透明な再開発

この間、日本共産党の論戦で総事業費は約930億円、そのうち市民の負担は470億円超に上っていることを明らかにした国分寺駅北口再開発ですが、完成後のビルや公共広場などの施設維持管理費も多額になることが明らかになっています。

再開発ビルに関連してつくられる立体広場や立体通路、歩行者デッキの維持管理費用については8月の同委員会において、住友不動産(特定建築者であり、再開発ビルの最大権利者になる予定)から年間6700万円になるとの試算が示されました。

(下図参照)

 

しかし私(幸野委員)は「立川市などのペデストリアンデッキにかかる費用など、他市の事例と比較すると算定されていない防災センターに関する費用まで含まれている。改めて市が独自に精査すべきだ」と求め、他の委員からも同様の指摘が相次ぎました。

その結果、市は維持管理費用の決定スケジュールを延期し、改めて11月2日の同委員会に再検討結果が示されました。

 

●私の指摘も反映されて、出発点は半額以下へ

11月2日に示されたものは、前回と比較して半額以下の年間3000万円弱にまで減額するというものでした。この中では私(幸野委員)が指摘した他市の事例には含まれていない費用についても大きく減額されたものになっています。

ただこの金額は他の権利者との最終調整の上、決定されるもので、場合によっては増額する可能性もあり、今後も予断を許さない状況にあります。

 

●更に膨れる維持管理費のコスト、年間出ていく金額は一体いくらまで増えるのか?

また、これ以外にも、市が取得する公益フロア(5F全フロア)分に加え、その持ち分にかかる全体供用費の費用、そして交通広場・駅前ロータリーの維持管理費用など、再開発完了後の維持管理費は更に多額になります。 市はマンション入居者の市税の増額によって市財政にプラスになるといいますが、現実的には様々な出費があり、どの程度プラスになるかは不透明です。

国分寺市の財政に見合わない大型開発のツケを市民生活にまわすことは絶対に許されません。

 

-->
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック