UA-102585764-2

2009年02月08日

国分寺市版「派遣村」

 昨日7日はNHK「日本のこれから」で雇用問題を取り上げていた。「派遣を規制するか、しないか」「ワークシェアリングをどう考えるか」「雇用のミスマッチをどうするか」がテーマだった。私は、派遣という働き方は絶対規制すべきだと思う。      


 


 「働き方の多様化が失われる」とか、「自由がなくなる」「日本は自由主義の国だ」と経営者の方たちが発言していたが、確かに多様に職があるように見えるけど、自分たち(経営者)で、「派遣労働が製造業で解禁になったから日本に製造の現場を移してきた。だから失業率が減った」と言いながら、それが「多様化なんだ」というのは、あまりに無理がある言い分だ。そして今までこつこつ一生懸命、正社員目指して働いてきて、残業を大量にこなし、偽装請負を乗り越え、低賃金で働いてきた彼らが、景気が悪くなったら真っ先に電話一本で、紙切れ一枚で解雇されてしまう国が、果たして自由と言えるのか。自由主義の国とは何が自由なのか。私には「首切り自由」としか見えない。


 早急に、1999年の派遣の原則自由化以前の段階に戻すべきだ。しかしその際、「今規制したら、現に働いている派遣労働者が解雇されるから規制はダメだ」という屁理屈論を展開する人がいるので、付け加えるが、何の為に規制するのかといったら、労働者が簡単に職を失わないように規制するのであって、規制をする事によって職を失うような事が絶対あってはならない。だから規制に併せて、労働者自身が望まない限りは、期限が来たとしても解雇できない措置が取られなければいけない。


 


 ワークシェアリングについては、珍しく大村厚生労働副大臣がホントにちょっとだけ、まともな事を言っていたが「正規、非正規の枠だけでなく、企業や行政に何が出来るかも考えなければいけない」その通りだ。しかし続いて「しかし行政が行うためには財源が必要で消費税で・・云々」残念。財源論では国民の願いに背いてしまった・・。前段の話はまともなので私もそう思う。とりわけ世界に名だたる製造業大企業は、内部留保金が唸るほどあるわけだから取り崩すのは当然だし、株主の配当金や役員報酬などもシェアリングすべき。


 政府は潰れる恐れがない大企業には厳しい行政指導・監督をまずやってほしい。それから派遣法を規制緩和してきたのは政府なんだから、派遣切りなどで職を失い、家を失ってしまった方たちの住居確保、生活再建、次の就労先の確保を最後の最後まで支援して、誰も路頭に迷うことが無い様にしてほしい。



 介護や農業などの分野に人手が足りてないのは何故か。報酬が低すぎるからでしょ。待遇が悪すぎるからでしょ。介護なんて資格を持っている人の半数近くが、離職してるというんだから、それだけで明白です。介護報酬を上げたら、保険料も上がっちゃうなんていう仕組みも絶対おかしい。保険料を上げずに、サービスを減らさずに、国庫負担を増やして待遇改善をしなきゃダメです。


 農業はやり続けたい人が続けられない仕組みになっていていることが問題。


 根本的に何もかも自公政権の責任です。国民に責任を押し付けるのはもうやめてほしい。



・・・と言った具合に、連日雇用問題は国民的に一大関心事になっています。解雇・リストラの報道に胸を痛めている方も多いと思います。


 そんな中、この度私たち日本共産党は市内の労働組合や弁護士さんたちと協力して国分寺市版「派遣村」「雇用と暮らしの青空相談会」を開く事にしました。


2月14日(土)


AM11時〜15時


国分寺駅北口駅前です。


 派遣切りにあったとか、内定取り消しにあったとか、住居を失ったとか、それから年金や介護、後期高齢者の事など何でも構いません。お気軽にご相談に来てください。当然無料です。当日はテントを張って、炊き出しも行って、特別な体制を組みます。お友達やお知り合いの事などでも構いません。お待ちしています。


この日だけでなく、身近な事などはお近くの市議会議員や日本共産党へぜひご相談ください。


090127_080351.jpg


posted by 幸野おさむ at 23:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 雇用対策・若者支援について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 市民の幸せ、ひいては国民の幸せに向かってがんばっておられる皆さんを、心から応援しています。巨大恐竜はのたうち回って、やがて姿を消すのでしょうね。そして人々はまた、一次産業の大切さに気づくのでしょう。 
Posted by ときどき見てます at 2009年02月23日 11:09
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック